“大人なエスニック料理を楽しむ店”として、07年にオープンした「spice kitchen MOONA」。オーナーは都内のインド料理店で修行を積み、インドやマレーシアなどを訪れて本場の料理を学んだ腕の持ち主。インド人のお客さんにもお墨付きをもらえるほど、味には定評がある。
本場の味を気軽に呑みながら楽しんで
元バーテンダーという経歴も持つ諏訪内さん。「無類のカレー好きというわけではないんですけどね(笑)」と謙遜するが、幾度となく渡印するほど勉強熱心。メニューは諏訪内さんが実際に現地に足を運んで学んできた本場の料理ばかりということからも、“カレー愛”がうかがえる。日本人の口に合うようアレンジを加えるのが諏訪内流。「エスニック料理をつまみながら呑むスタイルがいいなと思って、店内にはカウンターをつくったりと、お客さんには気軽にエスニック料理を楽しんでほしくて。インド出身のお客さんや同業者から『おいしい!』と言われるとやりがいを感じますね」。地元出身者やプロもうなる料理をぜひ堪能してみよう。
東京ウォーカー編集部