静岡県には、大自然に囲まれた山カフェがたくさん。そのなかでも、場所やコンセプトがちょっぴり変わった個性派のカフェを3つ厳選してご紹介。カフェの雰囲気はもちろん、それぞれの店の絶品グルメにも注目だ!
特別な場所で味わう愛情たっぷり地元野菜
「ごりやくカフェ」(静岡県袋井市)では、法多山(はったさん)尊永寺にある茶室「一乗庵」にて、美しい庭園を眺めながら食事ができる。「一乗庵」の一般公開は、カフェが営業している土曜・日曜・月曜のみ。そんな特別な空間での食事は、なんだかワクワクしてしまう。
驚くべきことに、地元野菜をふんだんに使った「ごりやくカフェランチ」(1500円)は、献立から調理までを店長1人が行なう。“幸せが連鎖するように”という気持ちが込められている8種類以上のおかずは、どれも優しい味わいだ。
秘境感満載のレトロカフェ
もともと牛舎だった建物をオーナー自ら改装したカフェ「Antique Cafe Road」(静岡県掛川市)。目の前を流れる川と生い茂る木々が天然クーラーの役割を果たし、真夏でも自然の風だけで過ごせる。
人気メニューは夏季限定のかき氷。「マンゴーかき氷」(756円)は、マンゴーシロップにキャラメルソースがかかった個性派だ。きな粉、黒ミツ、3色豆がのった「きなこ氷」(864円)もおすすめ。ドリンクメニューが豊富なのもうれしい。
インド仕込みのチャイとオーガニック料理を堪能!
2017年3月にオープンした「チャイと、おやつと、日替わり〇〇のお店 aima」は有機野菜を中心とした体に優しいメニューが人気のカフェ。店は、自然と寄り添う暮らしをコンセプトに運営する「ゆるびく村」のなかにあり、村で採れた野草やハーブ、野イチゴなどをメニューに取り入れているのが特徴だ。
味わい深く飲みやすいと評判のチャイは、本場インドで学んだ製法で淹れる。紅茶と豆乳シロップで作る「チャイかき氷」(600円)は暑い日にぴったりのメニューだ。シェアショップのため、月に数回メニューなどが替わる。公式Instagramで最新情報が分かるので、出かける前にチェックしよう!
東海ウォーカー編集部