カレーの超有名店で修業したオーナー考案した、戸塚名物のスパイシーなオリジナルカレー

横浜ウォーカー

JR戸塚駅西口から商店街を抜けた先にある、戸塚の人気カレー店。オーナーシェフの石川利明さんさんは、カレー好きなら知らない人はいない名店「カレーとインド・パキスタン料理専門店 デリー」の上野と六本木店で修業した凄腕の持ち主。

こだわりのカレーは、マイルドなルーとスパイスや生姜が効いたもの、そして欧風とベースが3種類。どれもカレーマニアを唸らせる、こだわりの味だ。

二日酔いも吹っ飛ぶ癒し系メニュー「薬膳ボンベイ」って?


スパイスとショウガで体がポッカポカになる、薬膳ボンベイ(950円)(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


口に入れた時にスパイスの風味が口の中で弾け、鼻から抜ける独特な香りが、薬膳ボンベイの特徴。10数種の特製スパイスと生姜をたっぷり使用したカレーは、二日酔いが治ったという人もいるという、癒し系のひと皿だ。スパイスの辛さがジワジワ伝わり、お腹がポカポカ温まるのも魅力。

インパクト大の超激辛「カシミールカレー」は戸塚を代表するメニュー


【写真を見る】インパクト大の刺激が脳天直撃する、激辛のカシミールカレー(850円)(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


燃焼系一番人気、大辛のカシミールカレー。1口めはピリッと辛さが伝わる程度。しかし3口でスプーンが止まる、インパクト大の刺激が脳天直撃する。そんな超刺激的な辛さの中にも、素材の旨味とスパイスの香りが楽しめるのが特徴。この旨辛さが認められ、とつかブランドにも認定され多くの人に親しまれている。カレーマニアだけでなく、激辛マニアにも味わってもらいたいメニューだ。

明るく広々した店内で、独特な香りと刺激を!


広々した店内は、大きな窓で採光バッチリ(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


ゾウのロゴがデザインされた看板が目印(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


スパイスは、粉末とホールを使い分けている(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


大きな窓で明るい店内には、カウンターはなく全てテーブル席。カレーに使われるスパイスは、カルダモンやクローブ、フェンネルなど基本的なものを使用し、調合で独自の香りと味を引き出している。粉末状とホールのものが使い分けられ、スパイスを噛んだ時にフレッシュな香りが口にフワッと広がる。

かわいいゾウのロゴがデザインされた看板が目印。スパイスの刺激が身に染みる、戸塚の名物カレーを味わいに出かけてみよう!

取材・文/北村康行

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