遊びじゃない、スポーツだ!外国人が神戸で夏の風物詩「スイカ割り」を初体験!

関西ウォーカー

「すいか割りは立派なスポーツです!」これは、日本すいか割り推進協会が定めた公式ルールの冒頭。そう、スイカ割りはれっきとしたスポーツです!1991年、全国農業協同組合連合会(JA)が日本すいか割り協会(JSWA ※現在は活動休止)を立ち上げ、公式にルールを発表。今はJAみちのく村山が企画した「日本すいか割り推進協会」が公式ルールを定めています。どうやら日本独特の文化であるスイカ割り。台湾や中国から来たリポーターが初体験します!

いざ、すいか割り体験!


やってきたのは須磨海水浴場。ここでは、自分でスイカや道具を用意しなくても、海の家でスイカ割りセットを購入できます。

目隠しや棒、スイカがセットになっています


貸し出してくれるのは、ビニールシート、叩く用の棒、目隠し用のタオル、そして大きなスイカ!準備の仕方がわからなくても、海の家のお兄さんが準備を手伝ってくれるので安心。風でビニールシートが飛ばないよう砂で重しをするなど、てきぱきスイカ割り会場を作っていきます。

【写真を見る】スタッフがてきぱきと準備


準備ができたらいよいよ開始です!すいか割り推進協会が定めたルールによれば、スイカ割りは、チーム戦。「割る人1名」と「サポーター複数」でチームを組み、さらに審査員も必要なんだとか。とはいえ今回は3人なので、ルールはいったん置いといて…。スイカから5~6m離れた位置で目隠しをしてスタート!

目隠しもバッチリ


まずは遠くからスタート


果たして成功するのか!?


果たして彼女は無事スイカを割ることができたのでしょうか?気になる続きはぜひ動画を確認してくださいね!

ちなみにスイカ割りの審査員の条件は、スイカが大好きであることの他に「公正な道徳心を持つ健康な人」、さらに以下の質問に3問以上答えられる人だそうです。

1、すいかの一番甘い部分はどこ?

2、すいかの水分はどのくらい?

3、おいしいすいかの見分け方は?

4、すいかの種はどのくらいある?

5、すいかの原産地は?

さぁ、皆さん答えることはできますか?

西野 智美(ピー・キューブ)

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