宮崎の伝統舞踊「下水流臼太鼓踊」が9月10日に開催

東京ウォーカー(全国版)

五穀豊穣、火難よけ、水難よけの行事「下水流臼太鼓踊」が、旧暦の8月1日である9月10日(月)に宮崎県西都市で開催される。

古くから続く宮崎の伝統まつり「下水流臼太鼓踊」


臼太鼓踊は加藤清正軍が敵を油断させようと背中に3本の槍に飾りをつけたものを背負い、臼太鼓を胸に抱え、踊りながら敵陣に近づき、臼太鼓の中に隠し持った小刀を取り出し攻め込んで勝利したことに由来する宮崎、熊本の伝統的な祭り。

【写真を見る】「下水流臼太鼓踊」は宮崎県の臼太鼓踊りの代表格


1928年(昭和3年)には全国舞踊大会で1位となり、同年ロンドンでも一般に公開されて好評を博した下水流臼太鼓踊は、宮崎県の臼太鼓踊りの代表格といえ、他の地区の踊りに比べテンポが早く、動きも活発で、激しい飛躍により神の魂がしだいに鎮められていくと伝えられている。

全国舞踊大会で1位になったこともある伝統ある踊り


古くから続く宮崎の伝統まつり「下水流臼太鼓踊」を自身の目で見にでかけよう。

ウォーカープラス編集部

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