大規模な災害が発生して困ることの一つが食事です。地震大国のためか、日本では災害に備えて様々な非常食が販売されています。しかもおいしいとのこと。本当においしいの?どんな種類があるの?興味深々な台湾人リポーターたちがさっそく調査!
種類豊富!日本の非常食を調査
やってきたのは東急ハンズ 心斎橋店の防災・非常食コーナー。ざっと見ただけで種類がこんなに!
「イメージと違う!非常食ってパンやお水だけじゃないんですね」
見慣れないものも多い中で、おなじみの商品の非常食バージョンも。
そして気になったのはこちらの非常食。
「なんで避難の時にデザートを食べるの?」
「子どもが落ち着くように食べるんじゃないかなぁ。甘いものを食べたら気持ちもちょっと楽になりそうだし」
確かに、甘いものを食べると大人もほっとします。リラックス効果がありそうですね。
お湯がなくてもアツアツを食べられるんです
次に見つけたのはコレ。「アツアツが食べられるってどういうこと!?」
あまりに気になったので、試食してみることに!
発熱材と発熱溶液を合わせて加熱する仕組み。
牛肉・たまねぎ・糸こんにゃくがたっぷりの牛丼が、火を使わずたった30分で完成!
「具がたくさん入ってる!いいにおい~!」タレもたっぷりで味がよく染みていて、食べる手が止まらないほどおいしい。何より、非常時にアツアツなごはんを食べられるなんてとっても幸せ。
これだけおいしいならインスタント麺のごはん版と考えて、忙しい日の食事に取り入れてもいいかも…?なんてつい思っちゃいました。
ただ、あくまでも「いざという時の備え」なので、おいしいからといって普段からパクパク食べてはいけませんね。消費期限が迫ってきたときだけにしなきゃです!
西野 智美(ピー・キューブ)