秋空に映える優美、勇壮、華麗な演舞!長崎の秋の風物詩「長崎くんち」開催

九州ウォーカー

10月7日(日)~9日(火)まで、諏訪神社をはじめとするを長崎市内各所で「長崎くんち」が行われる。

市内にある踊場では、意匠をこらした演し物が見られる


紺屋町の本踊は町の歴史にちなみ染物職人の暮らしを表現


「長崎くんち」は江戸時代より約380年続く諏訪神社の秋季大祭。国の重要無形民俗文化財に指定されている奉納踊は、中国やオランダからの異文化を取り入れた曳物や本踊、唐子獅子踊などの“演し物”を神前に奉納するもの。いずれも市内の4か所に設置した踊場で、目にすることができる。

各踊町の傘鉾が一斉に舞うパレード


130kg以上ある傘鉾が勢いよく回る


祭りの初日に、市役所前から旧県庁前までの「傘鉾パレード」が行われる。いたるところで周囲から“ヨイヤー”の歓声があがり、130kg以上ある各踊町の傘鉾が力強く回る。

[長崎くんち]長崎市上西山町(諏訪神社) / 095-822-0111(長崎伝統芸能振興会) / 奉納踊7:00~(開催日、会場によって異なる)

九州ウォーカー編集部

注目情報