アーバンリゾートのグランピングをテーマにしたダイニング「MELT TABLE 横浜元町店」が2018年11月22日、元町・中華街に登場した。グランピングをイメージした店で楽しめるのは「北海道」にこだわったメニューの数々だ。北海道産の小麦粉で作った、フワフワの「スフレパンケーキ」やモチモチとしたパスタ、北海道「山中牧場」の市場に出回っていない牛乳を使ったあっさりしたソフトクリーム。さらに湿度が少ないことから焙煎に適した北海道で焙煎した、コーヒーなどをそろえている。食べ飽きないよう豆乳でさっぱりと仕上げたチーズフォンデュでグランピング気分に浸りつつ、ゆるやかなひと時を過ごそう。
ポイント1:市場に出回らない余市郡「山中牧場」の牛乳
ソフトクリームやメルトキャップのミルクソースなどに使われているのが北海道余市郡にある「山中牧場」の牛乳だ。こちらの牛乳はスーパーなどの市販店では販売されていない、かなり希少なもの。いろいろな牧場を周り、低温殺菌で作られた牛乳本来のコクある味わいにほれ込み、何度もお願いして実現したそう。
ポイント2:北海道産の小麦粉で作ったスフレパンケーキ
スフレパンケーキの生地には北海道産の小麦粉を用い、独自に研究したオリジナルの配合の粉を使用している。生地はフワフワで、口に運ぶとなめらかで口溶けがよく、スッと溶けてゆく。また、パスタやピザにも北海道産の粉を使用し、いずれもモチモチした食感で旨味も十分だ。
ポイント3:「アーバンリゾートのグランピング」を意識した内装
アーバンリゾートのグランピングをテーマにでデザインされた空間は、ミックスウッドのテーブルや椅子、ライトなどすべてグランピングのテイストを意識。店内にいながらにしてグランピング気分が味わえるように創意工夫している。外には元町・中華街の景色を臨め、心身を癒してくれる。
取材担当・Qの感想
店内は、テーブルやいすなどのしつらえはもちろん、グランピングをイメージしたチーズフォンデュなどもそろえ、室内に居ながらにして「グランピング」気分が味わえますよ!また、北海道をテーマにした料理にも注目です。なかでも生地がフワフワのスフレパンケーキやソフトクリームなどはあまりの滋味深さに大感激。オリジナルのミルクソース「ミルクキャップ」で作った「ミルクキャップカフェラテ」もぜひお試しください。【取材・文=中沢文子/構成=奥村沙枝奈/撮影=奥西淳二】
横浜ウォーカー編集部