風情ある街並みを巡ろう!福岡・柳川&八女のドライブスポット9選

九州ウォーカー

日ごろの疲れをとりながら、ゆっくり過ごしたい…。そんな週末にぴったりの福岡市近郊のドライブコースを厳選。今回は、江戸~明治期の風情が残る柳川と、白壁の街・八女、そして恋の神様を祀る神社がある筑後へ。

風情ある城下町を船からのんびりと眺める「川下り」


川下り / 柳川を代表する風物詩


「川下り」は街中に碁盤の目のように張り巡らされた大小さまざまな水路をどんこ船に乗って遊覧する、柳川を代表する風物詩。船頭さんの説明や歌を聞きながら眺めれば、歴史ある町並みの魅力も倍増。終点の「柳川藩主立花邸 御花(おはな)」までは約4㎞、約60分の船旅。

川下り


[川下り]福岡県柳川市三橋町「西鉄柳川駅」近辺に4ヵ所の乗船場あり / 0944-74-0891(柳川市観光案内所) / 9:00ごろ〜夕方 ※各船会社により異なる / 無休 / 1500〜1600円 ※各船会社により異なる

レトロなデザインがキュート!「椛島氷菓」


椛島氷菓 / 「アイスキャンデー」(1本120円~)


八女茶やあまおうなど地元福岡の農産物を使い、素材本来の旨味を生かしたアイスキャンデー(1本120円~)を製造・販売する「椛島氷菓(かばしまひょうか)」。なかでも自家農園で栽培したマンゴー味は必食。カバ印のレトロなパッケージもかわいい。

椛島氷菓 / 「カップアイス」も人気


[椛島氷菓(かばしまひょうか)]福岡県柳川市本城町53-2 / 0944-74-5333 / 11:00~16:00 / 水曜休み

ジャズを聞きながら本格そばを「そば季里 史蔵」


そば季里 史蔵 / 「天もりそば」(1200円)


そばの本場・長野の有名店で腕を磨いた店主が開いた実力店の「そば季里(きり) 史蔵(ふみのくら)」。旬菜の天ぷらが付く「天もりそば」(1200円)は、地元産のそば粉などをブレンドした喉越しのいい“二八そば”。そばの香りが濃厚な「そば茶アイス」(300円)もぜひ。

[そば季里(きり) 史蔵(ふみのくら)]福岡県八女市本町154 / 0943-24-2227 / 11:30~15:00、17:30~20:00※そばがなくなり次第終了 / 火曜休み

歴史ある船小屋温泉で美肌に「川の駅 船小屋 恋ぼたる」


【写真を見る】川の駅 船小屋 恋ぼたる / 美肌効果が期待できると女性に好評


湯舟の縁に温泉成分が結晶化するほど濃厚なにごり湯で、美肌効果が期待できると女性に好評。食事処では土・日曜、祝日限定のランチバイキング(800円、11:00~14:00)が味わえる。物産館には筑後エリアの海の幸、山の幸が並ぶ。

[川の駅 船小屋 恋ぼたる]福岡県筑後市尾島298-2 / 0942-52-8866 / 10:00~21:00(最終受付20:30) / 火曜休み(祝日、毎月5・15・25日にあたる場合翌日) / 入浴料500円、小学生以下250円

ド迫力の仁王像に力をもらう「谷川寺」


728(神亀5)年に高僧-行基が開いたといわれ、かつては筑後随一の大寺だった。山門には迫力あふれる一対の木造仁王像がある。高さ約2m、口を開いた阿形(あぎょう)と閉じた吽形(うんぎょう)からなる鎌倉時代の制作物で、2006年に修復された。

谷川寺 / 山門には迫力あふれる一対の木造仁王像


谷川寺 / 山門には迫力あふれる一対の木造仁王像


[谷川寺(こくせんじ)]福岡県八女市立花町谷川565 / 0943-23-1982(八女市文化振興課) / 参拝自由

「恋命」を祀る神社で恋愛祈願「恋木神社」


恋木神社 / “恋の神様”として全国から女性参拝客が訪れる


水田天満宮の末社として鎌倉時代に建立された「恋木神社」。「恋命(こいのみこと)」を祀る神社は全国でも唯一で、“恋の神様”として全国から女性参拝客が訪れる。ハート型のご神紋など写真スポットも満載だ。かわいい形のお守りやお菓子はみやげにオススメ。

[恋木神社]福岡県筑後市水田62-1 / 0942-53-8625 / 終日開放

お茶に触れる体験が大集合「茶の文化館」


茶の文化館 / 石臼を使った抹茶ひき体験やほうじ茶作り体験(各500円)など体験メニューも豊富


「茶の文化館」は茶畑を見下ろす高台に立ち、日本屈指の品質で知られる八女茶の魅力を五感で学べる。お茶の生育や製法を展示するほか、石臼を使った抹茶ひき体験やほうじ茶作り体験(各500円)など体験メニューも豊富。八女茶を使った料理も楽しめる。

[茶の文化館]福岡県八女市星野村10816-5 / 0943-52-3003 / 10:00~17:00、お食事処八女茶寮11:00~15:00(LO14:30) / 火曜休み

国の名勝でせいろ蒸しを満喫「柳川藩主立花邸 御花」


柳川藩主立花邸 御花 / 全敷地が国の名勝に指定されている


もともとは柳川藩主の別邸で、明治時代に迎賓館として建てられた西洋館など全敷地が国の名勝に指定されている「柳川藩主立花邸 御花(おはな)」。日本庭園「松濤園(しょうとうえん)」を望むレストラン「対月館」では、「うなぎのせいろ蒸し」(3240円~)や有明海の珍味が味わえる。

[柳川藩主立花邸 御花(おはな)]福岡県柳川市新外町1 / 0944-73-2189 / 9:00~18:00、対月館11:00~15:00(LO14:30) / 無休 / 700円、高校生400円、小中学生300円(レストラン利用でも別途必要)、未就学児無料

恋が加速するハートグルメ「イタリアンダイニング amp」


イタリアンダイニング amp / 「ハートを甘〜くとかす筑後梨とマシュマロのドルチェピッツア」(1080円)


薪窯で焼く本格ナポリピッツァが自慢のイタリアン。箸で食べられるカジュアルな雰囲気で、中庭を望むソファ席はカップルに人気。「ハートを甘〜くとかす筑後梨とマシュマロのドルチェピッツア」(1080円)はトロリとしたマシュマロの食感がたまらない。

[イタリアンダイニング amp(アンプ)]福岡県筑後市野町344-2 / 0942-54-2424 / 11:30~14:30(LO)、18:00~22:00(LO21:00) / 火曜休み

九州ウォーカー編集部

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