おもてなしNo.1チームの次なる挑戦
愛知県刈谷市をホームタウンとするプロバスケットボールチーム・シーホース三河。同クラブのチアリーダー「Super Girls」の最終オーディションが、7月6日にウィングアリーナ刈谷で行われた。
1次オーディションの通過者を対象に行われたもので、課題演技や自由演技、面接、さらには声量や柔軟性を確認する審査などを実施。当日は東海ウォーカーをはじめとしたいくつかのメディアが取材で訪れており、注目度の高さが伺えた。緊張感が漂うなか、参加したメンバーは真剣な面持ちで自己アピールに努めていた。
昨年、シーホース三河は、「B.LEAGUE AWARD SHOW 2018-19」でホスピタリティNo.1クラブに輝いている。クラブは「バスケットボールを主体としたアリーナエンターテインメントの提供」を軸に展開しており、フード、グッズ、演出などあらゆるサービスが高水準。バスケットボールのルールを詳しく知らなくても楽しめる空間作りに尽力している。
こうしたアリーナの空気を生み出すのに欠かせないのが、チアリーダーの存在だ。応援をリードしたり、笑顔を振りまいたり、来場者の送り迎えをしたりなど、選手に負けないアリーナの主役として、彼女たちは輝きを放つ。
昨シーズンメンバーだったALISAさんは、「この1年間で後輩たちの成長をひしひしと感じました。最初は憧れでオーディションにやって来るメンバーがほとんどですが、参加するうちにシーホース三河の一員であることに自覚を持つようになります。昨シーズンはそれを実感しましたし、新シーズンはさらに成長した私たちをお見せできたらと思っています」と話す。
今回の最終オーディションを通過した13名で新チームを結成し、新シーズンを盛り上げることになる。今度はどんな演出で、どんな衣装で楽しませてくれるのか。今年もシーホース三河の展開から目が離せない。
シックスマン