動物の「ふわもこ」な姿は、世代を超えて、国境を越えて、たくさんの人に愛されている。さらに最近では「ふわもこ」に留まらず「アフロ犬」と化した犬が人気となりつつある。実際にインスタグラムで「#アフロ犬」と検索したところ、なんとも愛らしいトイプードルを発見した。その名もチャーリー君(charlie_sakata)。そこで今回は、チャーリー君の飼い主、坂田さんにインタビュー。チャーリー君自身の、そしてそのアフロヘアーの魅力を、癒しの姿と共にお届けしよう。
2年間ほどずっと犬を飼いたいと思っていたという坂田さん家族。その思いがつのった末、ある時、たまたまホームページで見つけたブリーダーさんに会いに行くことに決めたそう。「そこでチャーリーに出会いました。なんと、パパ、私、息子の3人ともが一目惚れしてしまったんです」
そんなチャーリー君の性格は「人見知りで犬見知り」。さらに家族のことが大好きすぎる故に心配性で「夜は22時ころケージのベッドに入って寝るのですが、全員がそろわないと入らずに、そわそわして家中を探しだします。特に息子が帰りが遅くなる日や帰ってこない日は、心配そうに私やパパに訴えてきます」
そんな家族愛あふれるチャーリー君は、特に息子さんと仲が良いようで「朝、なかなか起きてこない息子をチャーリーに『起こしてきて』と言うと、起こしに部屋まで行ってくれるんです。でも、なかなか帰ってこないと思って見に行くと、一緒に寝ちゃっていることもあります」なんていう、ほっこりエピソードも。
チャーリー君のチャームポイントは、なんといってもふわっふわなアフロヘアー。やはり、散歩中にも声をかけられることが多いそう。「触るとみなさん『すごいふわふわ』って喜んでくれますが、チャーリーは人見知りなので固まってしまうんです(笑)」
家族にも、地域の人にも、みんなに愛されるチャーリー君。その癒しのフォルムは、これからも周りを幸せにし続けることだろう。
植木麻友