東京ディズニーリゾートで9月10日、スペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」がスタートした。東京ディズニーシーでは10月31日(木)までの期間中、“ダークで妖しいハロウィーン”を新たなテーマに掲げ、イベントを展開する。
その目玉となるのが、メディテレーニアンハーバーで実施される水上ショー「フェスティバル・オブ・ミスティーク」だ。
ショーのストーリーは、海の魔女の企みにより、ハロウィーンの祝祭が邪悪な力に支配されていき、それを阻止するためにディズニーの仲間たちが立ち向かうというもの。
中盤では炎や水柱が噴き上がる中、ミッキーマウスが檻に閉じ込められてしまうシーンも。チップとデール、ドナルドダック、グーフィーも、海の魔女たちの魔力に憑りつかれてしまう。そんな彼らを助け、本来の楽しいハロウィーンを取り戻そうと立ち上がる、ミニーマウス、デイジーダック、クラリスの活躍に注目だ。
ダークな曲調の音楽も、ショーを盛り上げる重要な要素の1つ。海の魔女による妖艶な歌声がメディテレーニアンハーバーに響き渡るシーンでは、ミッキーマウスたちと同様に、記者も惚れ惚れと聴き入ってしまった。
また、ディズニーの仲間たちやダンサーの衣装も魅力的だ。中世ヨーロッパの服装をベースにしつつ、海の生き物を連想させるモチーフを取り入れた、東京ディズニーシーらしいデザインに仕上がっている。
ゲストがダンスに参加する場面も用意されているので、ぜひ振り付けを覚えて、“ダークで妖しい”ハロウィーンの世界に浸ろう!
水梨かおる