イオンモール和歌山(和歌山県和歌山市)で「ふれて・あそんで・つたえる 木の国わかやま キノピー木育ひろば」が、11月16日・17日の10時から17時に開催された。古くから“木の国”として知られる、和歌山県産の紀州材の魅力を多くの方に知ってもらうため、紀州材を使ったワークショップやイベントが行われた。
1階ふじとパーク、水の広場では、チェンソーを使った木の彫刻エンターテインメントである「チェンソー・カービングショー」を実施。世界大会でも優勝経験のある、和歌山県在住の彫刻家・城所ケイジさんによる大迫力なショー!
1階サークルコートでは、遊べる広場「木育ミニパーク」が登場。紀州材を使った「木玉プール」や、ひのきを使用した積木「ひのきくん」で遊べ、紀州材に直接触れることで、木が生み出すぬくもりを体感できるようになっていた。参加費は無料。
また同じく1階サークルコートでは「木メダル」作成ワークショップを開催した。これは紀州材を使った木製メダルに、家族や友人など応援したい人へのメッセージを書いてエールを送ろうというもの。また、和歌山県出身で世界で活躍中の、スケートボードパーク女子の四十住さくら選手への応援メッセージも募集し、そのメッセージは後日、本人に渡される予定。定員各日250人で、参加費は無料。
ほかに1階サークルコートでは、林業や木材に関して楽しく学べるマンガのパネルも展示された。
紀の国森づくり大使のキノピーが登場するなど、さまざまな楽しい木育イベントがイオンモール和歌山で開催され、家族連れでにぎわった。
小笠智子