2017年春オープンを目指す、レゴブロックの屋外型テーマパーク「レゴランド・ジャパン」の着工式が4月15日(水)、建設予定地の金城ふ頭(愛知県名古屋市)で行われた。
「レゴランド」は、レゴブロックを使用して作られており、子供向けの乗り物や壮観なレゴの模型、参加型のショーなどを通じて、レゴの世界を堪能できるアトラクション施設。現在建設中のドバイを含む7カ所で展開されている。
屋内型施設「レゴランド・ディスカバリー・センター」はすでに東京にあり、4月23日(木)には大阪にもオープンするが、屋外型テーマパークは名古屋の「レゴランド・ジャパン」が日本初となる。
着工式には、運営を手掛けるイギリスのマーリン・エンターテイメンツ社のCEO、ニック・バーニー氏と河村たかし名古屋市長が出席。
セレモニーの目玉として、ニック氏から、レゴブロック製「しゃちほこ」が河村市長に贈呈された。
この「しゃちほこ」は、同社と名古屋市のパートナーシップの象徴として贈られ、高さ36cm、約2000個のブロックが使われているモニュメントだ。
また、施設内に名古屋の街並みを再現した「ミニランド」を設け、その中にレゴブロック22万5000個を使用した高さ2・1mの名古屋城が登場することも発表された。【東海ウォーカー】