夜営業の隠れ家喫茶店では昆虫食イベントも!

東京ウォーカー

絶版になっている名本を復刊、出版する「よるひるプロ」を運営している門田克彦さんによる、夜間営業の喫茶店「よるのひるね」。

コーヒーやお酒を飲みながら、絵本、絶版本、古書などを店内で読んで過ごすことができる。

八百屋の向かいにあるノスタルジックな雰囲気の店舗


サブカルチャー系の漫画も


中でも充実しているのは漫画作品で、青林工藝舎などサブカルチャー系の漫画を中心に圧巻の品揃えだ。

喫茶店やバー以上ともいえる充実ぶりを見せているのは、店内で行われるイベント。映画鑑賞、詩の朗読、占い、紙芝居、アコースティック系の音楽ライブなど多岐に渡り、出演者は映画監督、漫画家、パフォーマーなど幅広い。

加えて有名なのが、定期的に行われる昆虫食イベント「昆虫食のひるべ」。昆虫食の第一人者として知られる内山昭一氏が、串焼き、炒め物、ピザ、スイーツなど様々な料理法で参加者とともに昆虫を調理し食べるという人気イベントだ。

近年人気を博しているのが、コラムや映画監督として活躍する杉作J太郎氏による「夜の勉強会」。日本映画や歌謡曲、アニメ作品などを通して現代の若者に大切なことを伝えるという主旨のトークイベントで、コアファン以外にも客層を広げている。

「今最高に面白い人」(門田さん)と語る杉作氏の語りの魅力にひかれ、出版業界の著名人が観客として訪れることも珍しくないという。

これはどうやら“ひるね”している時間はなさそう!?【東京ウォーカー】

注目情報