足立区の住宅地にたたずむ“天然氷かき氷専門店”

東京ウォーカー

日光の湧き水を使った天然氷と、旬のフルーツをふんだんに使ったぜいたくな自家製シロップが自慢のかき氷専門店「かき氷 椛屋(もみじや)」。

果汁入り市販シロップの「みかん」(600円)は、甘さ控えめでシャキシャキした氷の食感を感じやすい


こんもりした山のようなかき氷は、栃木県日光市で作られた天然氷を切り出したもの。向こう側が透けて見えるほど透明度が高く、純氷に比べると氷の旨味を楽しめ、溶けにくいのが特徴だ。

盛られた氷の山を覆うようにかけられているのが、フレッシュフルーツを使用した自家製シロップ。旬の果物をミキサーにかけたり、煮込んだりしながら濃厚な味に仕上げている。

夏はスモモやソルダムなどさっぱりとしたシロップや、メロンの器で出す変わり種かき氷(850円~)がおすすめ。冬はクリやショコラのトロリとしたクリーム系が人気メニューだ。どれもボリューム満点で風味豊かな味に、かき氷マニアも大絶賛するほど。

「正月ごろには生ミカン、春先にはイチゴのシロップも作ります。その時期限定の味をフワフワの天然氷と共に楽しんでほしいです」(店主の梁川根浩さん)。

そのほか、果汁入り市販シロップや昔ながらのシロップのかき氷もあり、メニューを変えて2杯食べるお客さんも多いとのこと。

ジューシーなフルーツと天然氷のコラボで、おいしい“涼”を感じよう。【東京ウォーカー】

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