熟成肉や塊肉ブームの到来＆成熟により、店の選択肢が広がり、安価でもおいしくカジュアルに、肉を味わえるバルや肉バルが増えている。いま注目の肉バル3店を紹介したい！
ビストロ熟肉(なれにく)
肉本来の旨味を引き出す、約1カ月のドライエイジングにこだわった熟成肉メニューが評判！「熟成アンガス牛肩ロース」(150g/1700円)は、口にした瞬間、訪れる肉の凝縮感の後、熟成香が広がる重層的味わいが楽しめる。“ヘルシーな赤身肉とワインでお腹いっぱいになってほしい”との思いから、ビオワインをメインに、リーズナブルで飲みやすいワインがそろう。
ニクバル カーニヴォ
にぎやかなだけじゃない！テーマは新時代の肉バル。肉は山形・A5ランクの黒毛和牛一頭買い。焼肉店が手がけるだけあって、約15種類の中には、ミスジなど、珍しい部位も豊富に含まれている。グリラーで脂を落とし、味を封じ込めた肉に、箸休めとして熟成したブドウを添えるなど随所に工夫が見られる。肉独特の旨味を持つ「イチボ」(100g/1620円)と脂身ごと美味な「サーロイン」(100g/1944円)は共に肉汁したたる絶品！
暴走熟成肉庫 肉(ミート)アバンギャルド
熟成肉ブームもバルへ到来。2週間以上ドライエイジングした黒毛和牛と国産牛8種類の部位を味わえる。レアに近い状態にするため、炭火で焼いた後、ふたをして余熱で焼き味を閉じ込めている。味のキーは、仕上げにかける香草オリーブオイル。広がる香草の香りと旨味にハマること間違いなし！「黒毛和牛内もも」(100g/1382円)は、コクがありながらも後味はあっさり。「黒毛和牛サーロイン」(100g/1490円)は、脂身の甘さが魅力で、とろける食感を堪能できる。
【東京ウォーカー】