BMWは、新世代エンジンを搭載した「BMW 3シリーズ セダン(427万円~)/ツーリング(449万円~)」を、9月12日(土)から販売を開始することを発表した。
BMW 3シリーズは、1975年に初代モデルが登場し、今年で40周年を迎えた。これまで、全世界で1400万台以上が販売されている。
今回発売の新型は、従来モデルから一貫しているスポーティーなスタイリングをより進化。コロナ・リング・デザインを採用した「LEDヘッドライト」と「LEDフォグランプ」を標準装備としたことで、同シリーズの特徴の一つである精悍なフロントビューをさらに際立たせた。また、リヤ・コンビネーション・ライトにもLEDを採用し、よりスポーティーなエクステリアデザインとなった。
注目すべきはスペックの変更。特に、ニューBMW 340iセダン/ツーリングに初搭載される、直列6気筒ガソリン・エンジンは、従来のモデルより最高出力を20馬力アップさせた326馬力となった。最大トルクも向上し、圧倒的な動力性能を実現した。
安全面にも配慮がされており、歩行者検知機能付きの「衝突回避・被害軽減ブレーキ(320 SEセダン/ツーリングを除く全モデルに標準装備)」や、前方の車両との車間距離を維持しながら加減速を行い、低速走行時には車両停止まで制御する「アクティブ・クルーズ・コントロール(20 SEセダン/ツーリング、および320i セダンMT車を除く全モデルに標準装備)」、車両の通信機能を介して救急や消防といった機関の早急な手配が可能となる「BMW SOSコール」などを標準装備品とした。
スポーツセダンのベンチマークと言えるBMW 3シリーズ。見た目も走りも進化し、同クラスをさらなる高みへ押し上げた。【東京ウォーカー】