秋が深まり肌寒さを感じる今日この頃。木々が色づきはじめ、紅葉狩りの季節となりつつある。紅葉狩りといえば、山を思い浮かべる人が多いかもしれないが、都内にも紅葉狩りを楽しめるスポットは存在する。その代表的な一つが、明治神宮外苑だ。
青山二丁目交差点から聖徳記念絵画館を結ぶ都道414号線は、イチョウが道路の両脇に2列ずつ、計4列が並んでおり、それが300mも続いている。全146本からなるイチョウ並木はまさに壮観。それだけでなく、クルマでこのルートを辿ると、真正面に堂々と建つ聖徳記念絵画館を見ることができ、その迫力と美しさは筆舌に尽くしがたい。さらに、左右のイチョウ並木で、まるでオレンジのトンネルをくぐっているかのような気分を味わえてロマンチック。
なお、11月14日(土)から12月6日には、今年で19回目を迎える「神宮外苑いちょう祭り」が開催される。多くの人が集まり、グルメや全国の名産品を販売する模擬店の出店などが多数あるので、周囲を歩き回るのもおすすめだ。【東京ウォーカー】