「博多ライトアップウォーク2015 博多千年煌夜(はかたせんねんこうや)」が、11月19日(木)から23日(祝)まで開催される。博多地区に点在する神社や寺が5日間に渡り、美しくライトアップされる。
同イベントは、博多の由緒ある寺社の建物や庭園が光で幻想的に彩られ、普段とは全く異なる雰囲気を味わえる。2015年7月には、日本各地の美夜景を紹介している「日本夜景遺産」に認定された。
10年目の節目となる今回は、櫛田神社や東長寺などの寺社に加えて、博多千年門がある承天寺通りもライトアップされる予定。
光と紅葉のコラボレーションが美しい承天寺や、時間をかけてゆったりと照明が変化する東長寺など、各寺社に合わせた光の演出に注目だ。今回初、東長寺では日本最大級の木造座像「福岡大仏」の夜間公開も行われる。普段は立ち入ることのできないエリアも、特別に公開される。
“うどん・そばの発祥の地”とされる承天寺では期間中、「承天寺夜市」が登場する。また、櫛田神社境内にグルメ屋台が出店する「櫛田夜市」など、そぞろ歩きも楽しめる。
チケットは福岡市観光案内所(天神・博多駅)や「博多町家」ふるさと館、各プレイガイドで販売。博多の歴史文化に思いを馳せながら、秋の夜長にゆっくり歩いてみよう。【福岡ウォーカー】