少しずつ肌寒さを感じるようになり、恋しくなるのはやっぱり鍋！みんなでアツアツの鍋をつつくひと時は、この季節ならではの醍醐味だ。そこで今回は、この冬行きたい人気の鍋店12軒を一挙紹介！定番のモツ鍋から、宝塚ファン必見の“ベルばら”鍋まで、話題の鍋をチェックしよう。
ベルサイユの火鍋城
一歩足を踏み入れたとたん「ベルサイユのばら」の世界が広がる火鍋専門店。ロココ調のインテリアに囲まれて楽しめる中華は、北京に居住していたことのある店主が作る、まぎれもない本場の味！
なかでも注目なのは、火鍋に点心、デザートも付く「ベルばらコース」(1人前4000円)。赤白2種類のスープを楽しめる火鍋は、自分でタレや薬味を調合して作る本場中国のスタイルだ。なお、店内の備え付けモニターでは宝塚の歌劇が流れているので、ファンはぜひ足を運んでみて。
鳥小屋 本店
メディアに取り上げられることも多い、博多モツ鍋の有名店。あっさりとしていながらも旨味が凝縮された醤油ベースのダシで、新鮮な牛モツを煮込むモツ鍋は、客の9割が注文する人気の一品だ。ふわトロもつの他、大ぶりにカットされたキャベツやニラもたっぷり入っている。香りの強い青森産ニンニクが鍋全体の風味をアップさせ、締めの雑炊やちゃんぽんも期待大！
本場宮崎 地鶏黒木屋 銀座一丁目店
アットホームな空間で、本場宮崎の本格的な地鶏料理を楽しめる居酒屋。コラーゲンたっぷりの白濁スープで食べる「地鶏のコラーゲン水炊き鍋」(1580円)で女子力も磨いちゃおう！その他にも、手作りタルタルソースがかけ放題のチキン南蛮、地元の味を再現した地頭鶏の炭火焼など、自慢の品が勢揃い。
韓風肉料理 イマサラ 中目黒店
野菜と肉を食べる分だけ、ダシの中に入れて味わう独自の「もや鍋」(レギュラーサイズ1人前2400円～)が一押し。肉は霜降り具合が高いA5ランクの和牛と、霧島山麓SPF豚肉を使用。自家製ポン酢とさっぱりした秘伝焼肉タレに、激辛な特製大辛ダレやゴマ油など5種類の薬味をトッピングして楽しもう。
薬膳火鍋専門店 天香回味 銀座中央通り店
数十種類の純天然植物を煮込んだ、2種類の鍋が一度に味わえる。赤褐色の天香鍋は多くの香辛料を加え、ビタミンやミネラルも豊富。心地よい辛さが体を温め、食欲も増す。素材本来の味を生かした回味鍋は、美容にも効果が期待できる。天然の旨味が具材の味を引き立て、タレなしで食べても美味！コース料理は「薬膳鍋コース」(1人前5400円～)などを用意。天香鍋と回香鍋のスープをブレンドしながら食べるのがおすすめだ。
牛弁慶 赤坂本店
厳選されたA4・A5ランクの国産黒毛和牛の薄切りサーロインと、角切りの三角バラを使った「牛鍋」(1人前3888円～、宴会コース5940円～)が食べられる。割下は、元祖の「練り上げ味噌」の他に、リンゴや野菜をすりおろして仕上げた独自の「擦り下ろし醤油」が一押し。柔らかな肉にとろりと絡み、絶妙な旨さだ。
しながわ畑
全席個室対応の接待にも使いやすい居酒屋。山梨県白州郷牧場から直送される、JAS認定の有機野菜は新鮮さが自慢。エグみが少なく、野菜本来の力強く豊かな味わいが楽しめる。コースで食べられる鍋はトマトバジル鍋、しゃぶしゃぶ、すきやき、蒸篭蒸しの4種類。
焼鍋 まつ岡
専用鍋の山なり部分のてっぺんで、肉を焼きながら鍋を食べる「焼鍋」(1人前2160円～)が楽しめる。甘辛ダレを絡めた肉を焼けば、肉汁が鍋肌を伝わり、鍋の縁に敷き詰められたダシと野菜に行き渡るので旨味たっぷりに！肉は国産豚肉、米沢豚肉、特選和牛肉から選べる。生卵、醤油、酢を合わせたタレに、お好みで唐辛子や魚醤を加えて食べよう。
GINZA 春夏秋豚 コリドー数寄屋通り店
豚の拳骨を48時間煮込んで抽出した、コラーゲンスープが人気。「美肌吸収コース」(4900円)では、甘味のある越後魚沼豚肉のしゃぶしゃぶを、食べ放題で堪能できる。ゴマダレやポン酢ダレに加え、美ら海塩など3種類の塩と6種類の薬味を取りそろえ、味付けも自由自在。特に塩が豚肉と好相性だ。締めの雑炊でコラーゲンを食べ尽くせば、美肌効果もばっちり！
ちゃんこ 玉海力 銀座店
昆布をベースに牛スジ、豚足などからじっくりダシを取るちゃんこ鍋店。「ちゃんこ鍋」(1人前2480円～)は4種類の味から選べるが、一番人気は塩味。タマネギの甘味がコクを引き立て、深みのある味わいに仕上がっている。自慢の具材であるつくねは、鶏肉と豚肉の割合が絶妙で、ていねいに練り込むので柔らか。口の中でふわりとほどけて、思わず頬が緩む。
Dining Restaurant ENGAWA
モダンと和が融合した大人の隠れ家ダイニング。なかでもおすすめなのは、「米沢豚とレタスの“そば出汁”しゃぶしゃぶ」(2000円)。そば店で6 年半修業した料理長が“かえし”から作るそばつゆは、香り高く絶品だ。バランスよく和と洋のエッセンスを取り入れた、創作モダン和食の数々と共に味わおう。
JAM Dining
ゆったりしたローソファ席で食事を楽しめるカジュアルダイニング。昼はパンケーキ専門店というポップなインテリアだが、提供されるのは、妥協一切なしの本格的な「明太もつ鍋」(1944円)だ。これでもかとたっぷりのせられた博多明太子と、新鮮なモツの相性をぜひ試してみて。【東京ウォーカー】