11月6・7日の2日間、スターバックスのブラックエプロンバリスタがレクチャーする「スペシャルコーヒーセミナー」がスターバックス福岡オフィス(福岡市博多区)で開催された。同イベントは、福岡ウォーカー11月号で告知、事前に当選の連絡を受けた読者32名が参加した。
コーヒーにこだわりがある人が多いといわれる福岡。スターバックス社内でも、試験に合格すると認定される、ブラックエプロンバリスタ数の割合が全国でナンバーワンを誇る。さらに、同社で毎年行われている、ブラックエプロンの頂点を決める“アンバサダーカップ”の優勝者も福岡県が最も輩出しており、コーヒー文化が根づいていることが分かる。
そんな福岡で行われたコーヒーセミナーは、11月5日に発売された「スターバックス クリスマス ブレンド」をテーマに、“コーヒーテイスティング”、“フードペアリング”、“コーヒー抽出体験”の3部構成で実施。
最初に行われた“コーヒーテイスティング”では、コーヒーの産地やローストによって酸味や深み、コクが違うことを学び、それぞれのコーヒー豆の香りの違いを実際に体験。いつも何気なく飲んでいるコーヒーに、こんなに違いがあるとは…と、参加者から驚きの声も。
また、発売されたばかりのクリスマスブレンド3種類「スターバックス クリスマス ブレンド エスプレッソ ロースト」(右)、「スターバックス クリスマス ブレンド」(中)、「スターバックス クリスマス ブロンドロースト」(左)もテイスティング。それぞれの味の違いや、好みなどを同じテーブルの参加者と話をしながら盛り上がってきたところで、2つめの“フードペアリング”に。
フードペアリングとは、コーヒーの風味とフードの風味を合わせることで、一緒に味わった時の風味の相乗効果を体感するもの。コーヒープレスを使って、参加者自らクリスマスブレンドをいれ、コーヒー&エスプレッソケーキシュトーレンとの相性を確認した。コーヒーを先に一口飲み、その後、フードを口に入れたまま、コーヒーをさらに一口飲んで、口の中に広がる味わいを確かめる。
不思議なことに、スターバックス クリスマスブレンド ブロンドローストを口に含んでシュトーレンを食べると、ナッツの風味が引き立ち、スターバックス クリスマス ブレンドだとドライフルーツの風味が引き立ち、まるで違うスイーツを食べている感覚になる。これは、いろいろなコーヒーとスイーツで試したくなる。
最後は、自宅でも簡単においしいコーヒーをいれることができるコツを伝授する“コーヒー抽出体験”。ミルクフォーマーで泡立てた牛乳や、ココア、バニラ、キャラメル、ホワイトモカ、ハチミツ、シナモンなどを組み合わせて、好みの味を見つけるなど、自宅でのコーヒータイムをより楽しくする秘訣を学んだ。
セミナー終了後、参加者にサプライズ!全員に記念品として「スターバックス クリスマス ブレンド」と「キャラメルシロップ」が渡された。これには、会場全体から歓喜の声が上がった。大満足の90分を過ごした参加者からは、「3種類のコーヒーのテイスティングをして、味や香りの違いを発見できて貴重な体験だった」「コーヒーの知識を分かりやすく説明してもらい、とても楽しかった」「めったにできない豆のローストの違いを飲み比べできたのが良かった」「季節の豆の種類の違いや、色の違いなど分かりやすくて楽しかった。お店で飲むときに意識して飲んでみたい」「コーヒーの知識が少なくても楽しめた」などの感想が寄せられた。
今回のセミナーのテーマともなっている「スターバックス クリスマス ブレンド」(税抜1430円/250g)は、全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)とスターバックス オンラインストアで販売中だ。また、スターバックスの店舗では、コーヒーセミナー“おいしいいれ方 クリスマス編”(税抜2時間3000円)を期間限定で開催している。3つのクリスマス ブレンドの飲み比べや、クリスマスパーティーでコーヒーをおいしく飲むコツなど、この季節にぴったりの内容となっている。【福岡ウォーカー】