“椿フォンデュ”にべっこう寿司!伊豆大島グルメ

東京ウォーカー

ツバキ咲き誇る別世界、伊豆大島へ行ったら名物のツバキを使った料理を味わいたい。

「大島温泉ホテル」の“椿フォンデュ”は、宿泊者用の夕食として提供されているメニュー。伊豆大島の特産品であるツバキ油で、エビやキス、アシタバなど串に刺さった島の食材を自分で揚げて食べる。ツバキ油は健康に良いと言われるオレイン酸を多く含んでおり、食材がカラッと揚がるのが特徴。実際に食べた人は「いくらでも食べられる」と口をそろえる評判だ。

また、元町港から車で5分ほどのところにある「雑魚や 紀洋丸」の「べっこう寿司」(870円)にも注目。“べっこう”とは、島トウガラシをしょう油に漬け込んだ唐辛子しょう油に、魚の切り身を漬けたもの。べっ甲のようなつややかな色になるためそう呼ばれてきたが、島の先人たちが生み出した保存食でもある。

島にはべっこう寿司が食べられるお店はたくさんあるが、雑魚や 紀洋丸なら、他にも「たたき揚げ」や、「あしたばの護摩あえ」といった伊豆大島の郷土料理を食べることができる。

各地の地酒も多く揃えているので、夜に地元の人たちと交流しながら一献するのも悪くない。【東京ウォーカー】

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