かき氷シーズンに突入した関西では、希少なフルーツを使ったかき氷や、有機バジルを使ったイタリアンなかき氷など、旬の味が楽しめる期間限定メニューが続々と登場している。そこで、編集部が厳選した、京都・大阪・神戸の今しか食べられない、“期間限定かき氷”を3つ紹介しよう!
希少な愛媛産オレンジ使用のかき氷
京都市役所前にある、創業から約100年という和菓子の老舗「二條若狭屋 寺町店」の茶房では、1年を通じてかき氷を楽しめる。
中でも、愛媛から届く新鮮な果実を使った「タロッコオレンジ」(1296円)は、6月中旬までしか味わえない貴重なメニュー。国内産では希少なブラッドオレンジの一種で、苦みも一切なく、濃厚でまろやかな味わいだ。
有機バジル&トマトのかき氷
神戸・三宮の焼鳥店が昼限定で営業するかき氷店「こおり屋bambu」では、限定メニューの「トマトバジル」(900円)が食べられる。
有機栽培のバジル、高知・土佐香美産のフルーツトマト、和歌山産のプチトマト・王糖姫など、こだわりの素材をふんだんに使用。プチトマトのジュレソースがかかった、まるでイタリアンのような斬新な一杯は、5月末まで楽しめる。
アボカドエスプーマ×イチゴの斬新かき氷
毎年斬新なかき氷が登場する、大阪・難波の「ブラザーズカフェ なんば店」でも、期間限定メニューが早くも話題を呼んでいる。
「アボカドいちごかき氷」(900円)は、アボカドに豆乳を合わせて、食べやすく仕上げたエスプーマシロップがポイント。また、たっぷりかかったイチゴソースも、練乳と牛乳のシロップがイチゴの酸味をまろやかにしている。7月頃までの提供なので、氷と一緒にスッと溶けるアボカドのエスプーマを逃さず味わおう!【関西ウォーカー】