夏休みも残りわずか。これから旅行を考えているファミリーに長崎、佐賀、福岡の九州北部エリアおすすめスポットを紹介する。今なら九州の高速道路が定額で乗り放題になる「九州観光周遊ドライブパス」や、宿泊がお得価格となる「九州ふっこう割」を使ってお得な旅が可能。さあ、九州を巡る2泊3日のドライブにでかけよう!
1日目 長崎県
ヨーロッパの街並みを再現した滞在型リゾート「ハウステンボス」。四季の花々で彩られる「花の王国」、世界最大規模のイルミ「光の王国」など、1日中楽しめる施設や演出が充実。ロボットがシェフや店員を務めるブッフェ形式のレストラン「変なレストラン ROBOT」では、ロボットがお好み焼きやカクテルを作る様子を間近で見ることができる。
夜景の王道スポット「稲佐山」と並ぶ、長崎の絶景名所「鍋冠山公園展望台」。4月に改装したばかりの展望台は、山から突き出るように建てられ、さらに眺望抜群に!昼の眺めも美しい。
お腹がすいたらご当地グルメを。観光地ながら地元民の利用も多い老舗「宝来軒別館」には、チャンポン、皿うどんをはじめ、本格中華料理も多数そろう。みんなでシェアして、さまざまな料理を楽しもう。
2日目 佐賀県
宇宙空間での姿勢制御シミュレーション体験ができるなど、五感を使って楽しく学べる「佐賀県立宇宙科学館《ゆめぎんが》」。2015年夏にリニューアルし、日本初の自転車綱渡り「スペースサイクリング」を新設した。
国重要文化財・武雄温泉楼門と新館が武雄市のシンボル「武雄温泉」。レトロな大衆浴場や貸切り湯、サウナ・露天風呂を楽しめる。宮本武蔵やシーボルトなどが入浴した記録も残されている。
嬉野川沿いの温泉宿・和多屋別荘内にあるレストラン「佐賀牛賓館」では、鍋や焼肉など上質な佐賀牛を味わえる。個室以外のテーブル席も仕切られ、プライベートな空間で食事ができる。「佐賀牛ステーキランチ」(5400円)も人気だ。食事利用で、温泉入浴が半額に(通常1000円)なる。
3日目 福岡県
“学業の神様”として有名な菅原道真公を祀る全国約1万2000社の総本宮「太宰府天満宮」。本殿は国指定重要文化財で、柱などに梅の意匠が施されている。学業成就を祈願する参拝客で年中にぎわう。
夕景とともに優雅なディナーを楽しむなら「LANDSHIP CAFE」。宮地浜海水浴場目の前と最高の立地で、テラス席から見る景色は圧巻。自家製ジンジャーシロップを使うレモネード(648円)といった個性豊かなドリンクと一緒に食事、絶景を堪能しよう。
どこも家族で楽しめる定番スポット!家族で巡って、残りの夏を満喫しよう。【福岡ウォーカー】