開園15周年で盛り上がる東京ディズニーシーに、クリスマスの季節がやってきた。この時季ならではの楽しみといえば、夜のパークを彩るイルミネーション。今年は15周年のモチーフが随所にあしらわれ、祝福ムードあふれる温かな光がパークを包み込む。
目玉となるのは、アメリカンウォーターフロントにある、豪華客船S.S.コロンビア号前のクリスマスツリー。高さ役15mを誇る大きなツリーには、15周年のロゴマークが輝く。豪華客船S.S.コロンビア号のきらびやかな光と、クリスマスカラーで彩られたツリーの共演は、ため息が出るほどの美しさ。クリスマス期間中にパークを訪れた際は、ぜひ押さえておきたい撮影スポットだ。
ツリー近くのウォーターフロントパークでは、「スノークリスタル・イルミネーション」を実施中。今年は装い新たに、15周年の「ウィッシュ・クリスタル」をモチーフにした“スノークリスタル・ツリー”が登場した。シルバーをベースとしたツリーは、青や緑、黄色、紫など、「ウィッシュ・クリスタル」のカラーを次々とまとっていく。
決して派手ではないが、シンプルで洗練されたデザインのツリーは、大人のクリスマスにぴったり。なお、ウォーターフロントパーク内では、15周年の記念グッズとして販売している「クリスタルコンパス」が、音楽に反応して光る仕掛けも用意されている。
テーマポートごとに違った魅力を持つ東京ディズニーシー。ロストリバーデルタでは、スペイン語で“光の祭り”を意味するイルミネーション「フィエスタ・デ・ラ・ルース」を楽しめる。赤や緑など原色の光で、中南米のクリスマスをイメージ。大きな木にランタンを飾り付けた、野性味あふれるツリーも必見だ。
ケープコッドエリアもクリスマス一色に。ここではダッフィーのオーナメントなどが飾られた、かわいらしいツリーがゲストをお出迎え。日没後はイルミネーションに光が灯り、温かみのある雰囲気に。ダッフィーファンはお見逃しなく!
ロマンチックな景気がそこかしこに広がる、東京ディズニーシーのクリスマス。15周年ならではのイルミネーションを、ぜひ堪能してほしい。【ウォーカープラス編集部/水梨かおる】
水梨かおる