消費者の声から生まれたアイデア商品。“人を助ける印刷屋さん”が作った、靴を楽しくそろえるためのステッカーに注目

東京ウォーカー(全国版)

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今回取り上げるのは、愛知県名古屋市の印刷会社・太美工芸株式会社から2023年2月10日に発売された、靴やスリッパを楽しくそろえるための足形ステッカー、「あしあわせステッカー」だ。散らかりがちな子どもたちの靴やトイレのスリッパなどを、叱ったり怒ったりせず、自主的に“楽しく幸せに”そろえてもらうことを目的としたアイテムで、室内用と玄関用の2タイプ、それぞれ子ども用と大人用を用意。ナチュラルホワイト・クリームベージュ・パステルイエロー・ペールブルーの4色のバリエーションを展開し、楽天市場およびAmazonのECサイトにて販売している。

靴やスリッパを楽しくそろえるために開発された「あしあわせステッカー」が発売


「もう少しかわいいのが欲しい」「跡が残らないものがいい」。消費者との意見交換がきっかけでリニューアル

“人を助ける印刷屋さん”を看板に掲げ、スクリーン印刷といった特殊印刷加工を用いたステッカー等の製造請負や、消費者の暮らしに役立つ商品の制作・販売を手掛ける太美工芸株式会社。これまでにも消費者の声をもとにした、ユニークかつ実用的な商品を数多く企画・開発してきた同社だが、この度発売された「あしあわせステッカー」もオンラインによるグループインタビュー、そして消費者からのレビューが開発のきっかけになったのだそう。

「既存商品ではありましたが、なかなか使っていただけていないという状況でした。そこで、外部人材を活用してチームを組み、新商品開発や広報活動を始め、グループインタビュー等の活動をしてきた結果、今回のリニューアルにつなげることができました」と話すのは、太美工芸株式会社の担当者。同社の代表取締役社長と直接、意見公開ができるグループインタビューを開催したところ、既存商品に対して「もう少しかわいいのが欲しい」「使う人に合わせてカットしないと使えないのは面倒」「賃貸なので、ステッカーののりの跡が残らないものがいい」といった声が集まったのだという。

玄関はもちろん、トイレや子ども部屋でも大活躍


消費者からのリアルな声を受けて、従来作っていた足形のステッカーを大幅にリニューアル。でき上がった試作品を実際に家庭や保育園・公民館等で使用してもらい、さらなる細部の改善・改良を加えて、ようやく販売にこぎつけた。

“人を助ける印刷屋さん”として、消費者の声に徹底的にこだわった商品を

「あしあわせステッカー」は、小さな子どもがいて靴が散らかりがちな玄関や、大人でもついついスリッパをそろえ忘れてしまうトイレの床にペタッと貼るだけで、靴をそろえるのが楽しくなるというアイテムだ。トイレや子ども部屋に使える「室内用」には、跡に残りにくくはがしやすい弱粘着ののりを使用し、「玄関用」にはタイルの境目の上からでもしっかりと貼り付く強粘着ののりを使用。シーンや用途に合わせて使い分けられるだけでなく、同社の強みであるスクリーン印刷により、色あせや日焼けに強く、防水・はっ水性に優れたステッカーに仕上げ、⻑期使用も可能にしている。

「室内用」には、跡に残りにくい弱粘着ののりを、「玄関用」にはしっかりと貼り付く強粘着ののりを使用


「お名前を書けるシールと、弊社商品のキャラクターであるパンダの『タイタイ』『メイメイ』のシールが付いているので、ステッカーを貼るところからお子さまと一緒に楽しんでいただけるとうれしいです。“人を助ける印刷屋さん”として、これからもお客さまの声にこだわった商品を作り続けたいと思います」と担当者は話す。

室内用と玄関用の2タイプ、それぞれ子ども用と大人用を用意

同社は、愛知県名古屋市にある小さな町工場ながら、専門スキルを持つ外部人材との協働による販路拡大や、消費者へのオンラインインタビューを活用した商品開発といった意欲的な取り組みを次々に行っている。今後も高度な印刷加工技術と消費者のリアルな声から生まれた、ユニークな新商品が登場することに期待しよう。

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