新入社員の飲み会不参加「許せる」が6割強。職場におけるコミュニケーションに関する調査

東京ウォーカー(全国版)

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セルフ型アンケートツール「Freeasy(フリージー)」を展開するアイブリッジ株式会社が、25歳〜59歳の男女1000人を対象に「職場におけるコミュニケーションに関する調査」を実施。新入社員が飲み会に参加しないことについて、6割強が「許せる」と回答した。

「職場におけるコミュニケーションに関する調査-コロナ前と後(Withコロナ)では?-」


「絶対に許せない」のトップは「頻繁に遅刻をする」

コロナ禍でテレワークが普及するなどし、働き方や職場でのコミュニケーションも変化しているようだ。17時台で退社する人は30.7%で、2018年に同社が実施した調査と比較すると6ポイントアップ。残業をする人が減っていることがわかる。

また、仕事後に同僚(上司・部下含む)と飲みに行く頻度を聞いたところ、月1~2回以上飲みに行くという人は17.9%。2018年の調査では29.5%で、11.6ポイント減だった。

仕事に同僚(上司・部下含む)と飲みに行く頻度。半数以上が「飲みにはいかない」と回答


新卒1年目の新入社員の言動について聞いたなかでは、「会社の飲み会に参加しない」は「許せる派」が64.5%。「有給休暇の多さ」「仕事中の私語」についても「許せる」という割合が高かった。

【画像】Q.新入社員の以下言動について、どう思いますか


一方で、「絶対に許せない」のトップ3は「頻繁に遅刻をする」(65.4%)、「提出期限を守らない」(57.2%)、「失敗しても謝らない・言い訳をする」(52.5%)という結果だった。

新入社員の言動で驚いたこと(自由回答、抜粋)


この春から社会人になる人、会社で新入社員を迎えるという人は、円滑なコミュニケーションを取るために、参考にしてみてはいかがだろうか。

「歩み寄り方」は時代ごとに変化

今回の調査について、担当者に話を聞いてみた。

「(今回の調査のアイデアは?)2018年に公開した調査レポートブログ『職場に関するアンケート』が好評だったため、コロナ前・後(with)という社会状況が大きく変化している5年後の今回、同じような調査を実施し、比較をおこなったら、新しい気づきや興味深い結果が生まれるのではと考えました」

「(今回の調査のポイントは?)『新入社員の言動』では、自分はこうあるべきだという自分を大事にする発言・行動(自己意識が高い)が多いことから、その点を否定せずに接することが、うまくコミュニケーションを取るコツになりそうです」

「(ユーザーへのメッセージは?)『上司や先輩』と『新入社員』の対比は、いつの時代も注目を浴びるという点では変わりませんが、両者の『感覚の違い』や『歩み寄り方(コミュニケーション方法)』については、その時代を反映したさまざまな変化があり、とても興味深いです。また、上司・先輩・新入社員というポジションは、読者にとって、いずれかには必ずと言っていいほど該当するもの=自分と重ねやすい点。読んでいて共感できる回答もあり、思わず誰かに話したくなるような、身近な話題にしやすいと思います。あらゆる場面でのコミュニケーションのきっかけとして、当調査を楽しんでいただけたら幸いです」

【調査概要】
調査の方法:セルフ型アンケートツール「Freeasy」
調査の対象:会社員(正社員)、公務員(教職員を除く)で25歳以上59歳以下の男女
有効回答数:1000人
調査実施日:2023年1月26日

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