暴力やセクハラのリスクから在宅医療・介護従事者を守るためのスマートアイテムとは?安心安全を届けるシステムに迫る!

東京ウォーカー(全国版)

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今回取り上げるのは、在宅医療・介護従事者が突然危機的状況が訪れたときに、簡単な操作ですぐにSOS発信ができる「スマートお守りomamolink」。お守りとテクノロジーを融合させた持ち運べるセキュリティアイテムについて、主催者に話を聞いてみた。

――「スマートお守りomamolink」の狙いを教えてください。
モバイルセキュリティアイテム「スマートお守りomamolink(オマモリンク)」は、もともとは一般消費者に向けて開発したアイテムでしたが、昨年ごろより、仕事中のリスクマネジメントとして、ホテルやエステ、在宅医療など接客の現場でのカスタマーハラスメント対策にもご利用いただくことが増えてきました。このたびの業務提携は、在宅医療における訪問時の従事者の安心安全確保および離職防止へのさらなる貢献を企図しております。

omamolinkの現場活用へgrigryとワシエスメディカルが業務提携を締結

株式会社grigry(グリグリー)は、医療機器・医療材料の販売を行うワシエスメディカル株式会社との業務提携を2024年3月1日に締結。この提携により、ワシエスメディカルの専門知識やネットワークを活用し、grigryが手がけるモバイルセキュリティアイテム「スマートお守りomamolink(オマモリンク)」の医療分野での普及を促進する。カスタマーハラスメントなど在宅医療における訪問時の従事者の安心安全の確保や、離職防止に向けて両社が共同で貢献していくことを目指す。

展示会出展の様子


在宅医療・介護従事者が抱えるリスク

高齢者の増加に伴い、在宅医療や介護の需要が高まるなか、医療・介護従事者の安心・安全な労働環境整備は急務となっている。在宅医療や介護サービスでは、患者や利用者の自宅に医師や看護師、ホームヘルパーがひとりで訪問することが多く、家の中という密室性も相まって、危険に遭遇するリスクが病院などに比べて高い。埼玉県が令和4年に実施したアンケートでは、在宅医療・介護従事者の約51%が「患者・利用者・家族などから暴力・ハラスメントを受けたことがある」と回答している。

【写真】訪問看護師が利用者・家族から受ける暴力に関する調査研究事業報告書(全国訪問看護事業協会 2019年)より作成


訪問時のトラブル対策に有効なomamolink

「スマートお守りomamolink」は、お守りとテクノロジーを融合させた持ち運べるセキュリティアイテム。突然危機的状況が訪れた時に、簡単な操作で直ぐにSOS発信、事前に登録された緊急連絡先(みまもりびと)にGPS位置情報を知らせると同時に、録音、ブザーなどの護身機能が作動し、従事者を守る。

omamolinkと他のモバイルセキュリティシステムとの違い


警備保障会社が提供するセキュリティシステムと異なり、オペレーションセンターを経由せずに登録された連絡先にSOSが届く。それにより110番通報なども迅速に対応可能で、月額利用料は500円とリーズナブルになっている。

omamolinkの機能


提携による具体的な取り組みと今後の展望

ワシエスメディカルは、omamolinkの医療分野における販売促進を行うことにより、在宅医療・介護従事者に対して、より効果的なセキュリティ対策を提供することができる。すでに2024年1月17日から19日にかけて大阪で開催された展示会にブースを出展し、多くの来場者から注目を集めた。2024年は7月、10月にも医療向けの学会および展示会への出展を予定しており、今後の普及と利用促進が期待される。両社は本業務提携を通じて、訪問診療・看護・介護における従事者の安心安全の確保に向けて共同で取り組み、業界全体のリスクマネジメントに貢献する。

在宅医療や介護の需要が高まる中、医療・介護従事者の安心・安全につながる本アイテムは、より働きやすい職場環境実現の一助として期待できるだろう。

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