横浜DeNAベイスターズ 日本を代表する3選手、筒香選手&山﨑投手&今永投手に直撃!

横浜ウォーカー

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20年ぶりの優勝を狙う横浜DeNAベイスターズを担う3人。左から山﨑康晃、筒香嘉智、今永昇太(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


今年20年ぶりのリーグ優勝と日本一を狙う横浜DeNAベイスターズ。日本を代表するスラッガー筒香、日本を代表するクローザー山﨑、日本を代表するサウスポー今永。侍JAPANにも選出され、チームの中核を担うこの3人に「横浜ウォーカー」が独占インタビュー!

日本シリーズ第6戦、一番打たれてはいけない場面で打たれてしまった(山﨑)


―昨年は2年連続でクライマックスシリーズ(CS)に進出しました

筒香 一昨年は初めての出場だったし、勝手というか雰囲気がよくわからなくて、戸惑うこともありました。でも昨年は前年に経験していた分、気持ち的にはかなり楽に入ることができましたね。

今永 僕はCSファーストステージで先発させてもらいましたが、ファイナルの第5戦ではリリーフでも登板しました。前日には伝えられていたので気持ちの準備はできていました。昨年で一番印象に残っている試合です。

筒香 僕はCSファイナルで広島を破って、日本シリーズを決めた試合が印象に残ってる。ヤスが印象に残っている試合は?

山﨑 僕はCSじゃなくて日本シリーズの第6戦ですね。9回裏、1点リードで登板して、内川さんに同点ホームラン。一番打たれてはいけない場面で打たれてしまいました。あれが本当に悔しくて。

【写真を見る】昨年日本シリーズ第6戦での被弾の悔しさが忘れられないという山﨑投手。なんとしてもリベンジを! (c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


チームのためにできることを、選手・スタッフ一人一人が考えている


―日本シリーズはみなさん初めての経験でしたが

筒香 そうですね。連敗からのスタートだったので、2勝できたのは良かったと思います。勝つ喜びを、みんなが知ることができました。ただシーズン3位からの進出。一昨年の勝率5割を切っての3位とは確かに違うけど、それでも3位は3位。

山﨑 シーズンで勝つ喜びを、もっともっと体験したい。やはりリーグ優勝して日本シリーズに出て、あの舞台で必ずリベンジしたい。

―筒香選手は今年でキャプテンに就任して4年目のシーズンになります。チームの雰囲気作りで気を付けていることは?

筒香 「これをしなきゃ」とかはないですよ。

山﨑 いや、ゴウさんは本当にチームのためにいろいろなことを考えてくれていますよね。負けた時も下を向かず、自分が打てない時でも、ちゃんと周囲を見てうまくムードを作ってくれる。勝つためのイメージができて、あとは実践するだけという状態にしてくれる。

今永 僕は去年、目標である規定投球回数と2ケタ勝利はクリアできたけれど、筒香さんを見ていて、自分にももっとできることがあると思いました。自分が投げない日でも、チームのために何ができるのかを考えていきたいです。

「自分が登板する日じゃなくても、できることがある。筒香さんが気づかせてくれました」と語る今永投手 (c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


20年ぶりのリーグ優勝、日本一に向け、視界は良好


筒香 そう思ってくれるのはうれしいけど、それは僕だけじゃなくて、球団スタッフの方たちが、野球をするための素晴らしい環境を作ってくれているから。ファンの方やスタッフの方に感謝の気持ちを伝えるにはやはり勝つことが一番。

今までと違い、「優勝」の二文字が現実味を帯びてきたと語る筒香選手 (c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


―今年は20年ぶりのリーグ優勝、日本一が期待されています

筒香 プロ野球チームである限り、当然目標は優勝だし、これまでもそれを口にしてきました。でも今の立場だから言えるのですが、ハッキリと視界に入っていなかったかもしれない。だけど今年は違います。僕たち選手だけでなく、スタッフやファンの方にも、優勝の2文字は現実味を持った言葉になってきている。選手が一丸となって勝利をつかみ取って、皆さんと喜びを分かち合いたいです!

3月19日(月)発売の「横浜ウォーカー 春・GW号」では、今回登場した筒香選手、山﨑選手、今永選手が表紙を飾る。また、横浜DeNAベイスターズを大特集! この3人はもちろん、総勢30名以上の選手たちが登場。

「横浜ウォーカーWEB」( https://yokohama.walkerplus.com/ )では、特集企画に登場してくれた選手のコメント動画を発売日まで配信! 現在は、筒香嘉智選手、山﨑康晃選手、今永昇太選手、宮﨑敏郎選手、井納翔一選手、倉本寿彦選手、桑原将志選手、嶺井博希選手、石田健大選手の動画が公開中だ。

●筒香嘉智 YOSHITOMO TSUTSUGOH

右投・左打/外野手/1991年、和歌山県生まれ。横浜高校から2009年ドラフト1位で入団。昨季は打率.284、28本塁打、94打点。4年連続で20本塁打以上を放つ頼れるキャプテン。侍ジャパンでも4番を張る

●山﨑康晃 YASUAKI YAMASAKI

右投・右打/投手/1992年、東京都生まれ。帝京高から亜細亜大を経て2014年ドラフト1位で入団。1年目に新人最多記録となる37セーブを挙げ新人王に。昨季の成績は4勝2敗26S、防御率1.64

●今永昇太 SHOTA IMANAGA

左投・左打/投手/1993年、福岡県生まれ。北筑高から駒沢大を経て、2015年ドラフト1位で入団。球速表示以上に感じる直球と変化球をコンビネーションよく制球。昨季の成績は11勝7敗、防御率2.98

【取材・文/小貫正貴、撮影/福岡諒祠】

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