博多華丸主演!明太子を題材にした感動の物語「めんたいぴりり」が、映画になって帰ってくる~PART1~

九州ウォーカー

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福岡名物の代表格・明太子。家庭の食卓にはなくてはならないこの食べ物を日本で広めたのは、「ふくや」の創業者・川原俊夫。彼の明太子にかける想いや完成までの道のりをモチーフにした「めんたいぴりり」が、ドラマや舞台を経て待望の映画化。1月11日(金)から福岡県先行公開、1月18日(金)から全国の映画館で上映が始まる。今回、同作品のあらすじと監督のインタビューを、2回に分けて紹介。

福岡の名物ができていく過程の悪戦苦闘を描く


山笠の衣装が似合う博多華丸さん


ストーリーの舞台は、戦争の傷跡が残る昭和30年代の博多。主人公の海野俊之(博多華丸)は、妻の千代子(富田靖子)と小さな食料品店「ふくのや」を営んでいた。バカが付くほどの“お人好し”で、「博多祇園山笠」に情熱を燃やす“のぼせもん”である俊之は、生まれ育った韓国・釜山で出会った総菜をヒントに、日々明太子作りに精を出す。

よりおいしい明太子を求めて研究に励む


さまざまな出来事に巻き込まれる俊之の運命は!?


英子(画面一番右)にまつわるエピソードも見どころだ


試行錯誤の末、明太子作りが軌道のりだした矢先、俊之の明太子を誰よりも好いていた元博多人形師の丸尾(でんでん)の死や同業者の石毛(柄本時生)による明太子の秘伝レシピのコピー、息子である健一(山時聡真)のクラスメイト・英子(豊島 花)の転校などの悲報が相次ぐ。そんな出来事から、俊之は明太子で人は幸せにできないと自信喪失してしまうのだが…。

TVドラマと同じ博多華丸さんと富田靖子さんのコンビ


見どころ①福岡の名所でロケを敢行


櫛田神社、大原海水浴場、北九州市民球場など、福岡県民ならば馴染みのあるスポットが、数多く登場する。中でも山笠のシーンは、特別に許可をもらい実際に山と人が走って撮影している。

物語の終盤に何度も登場する大原海水浴場のシーン


迫力満点の山笠のシーン


見どころ②福岡出身の俳優が多数登場


メインキャストの博多華丸を筆頭に、妻役の富田靖子、でんでん、吉本実憂など、福岡から東京に進出し全国区で活躍する役者が多い。劇中の会話で飛び交う博多弁も演者が福岡出身のため、よりリアリティがある。

家族や住み込みの従業員で朝食を食べるシーン


博多華丸さんからのユニークなコメントが到着!


博多華丸「13年から2度のドラマや舞台を行ってきて、今回の映画が集大成というべき位置づけですね。個人的には『映画 めんたいぴりり』を観ることは、福岡県民の義務だと言いたいです(笑)。なぜなら、福岡が注目される理由の一つに、名物の明太子があると思っているから。明太子作りの物語はもちろん、福岡のみなさんが楽しめる小ネタを仕込んでいるので、楽しみながら探してください。最後に明太子はピリリと辛いですけど、批評は甘口でお願いします(笑)」

PART2では、福岡出身で福岡の映像会社「KOO-KI」に所属する江口カン監督の独占インタビューを公開。映画の出来栄えから出演者に対する想いまで、幅広く語ってくれているのでこうご期待!

[めんたいぴりり]1月18日全国ロードショー / 出演=博多華丸、富田靖子、斉藤 優(パラシュート部隊)、瀬口寛之、福場俊策、井上佳子、山時聡真、増永成遥、豊嶋 花、酒匂美代子、ゴリけん、博多大吉、中澤裕子、髙田延彦、吉本実憂、柄本時生、田中 健、でんでんほか

川合知也(シーアール)

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