特別展「国持大名上杉家」

江戸幕府は大名らを「家格」によって区分し、統制の基準のひとつとしていた。本展では、その中で上杉家の社会的地位を確認できる文化財を展示し、その資料的意味・価値を紹介。国持大名(1国あるいは数郡の領地を治め、従四位下侍従以上の官位を保持する大名)だった米沢藩上杉家の、江戸時代における存在の大きさを明らかにしていく。また、4月18日(土)～5月17日(日)の前期には、国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本も併せて展示する。