出版160周年記念 ｢不思議の国のアリス展｣

1862年に数学講師のルイス・キャロルが、リデル家の三姉妹に即興で語った話がもとになり誕生した不朽の名作『不思議の国のアリス』。本展では『不思議の国のアリス』の挿絵画家、ハリー・シーカー、ジョン・マックファーレン、ディズ・ウォリスによるカラー原画など約250点を日本で初めて公開するほか、ルイス・キャロルの関連資料、『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』の書籍や再プリント版画など貴重な資料の数々を展示する。カラー原画や再プリント版画は物語の一説が添えられ、まるで物語の世界に入り込んだような感覚で楽しめる。