ユネスコ無形文化遺産にも登録されている起し太鼓と屋台行列は圧巻
毎年4月19日・20日に行われ、国指定重要無形民俗文化財にも指定されている気多若宮神社の例祭。神社本殿での神事および古式ゆかしい「御神輿行列」を中心に、動の「起し太鼓」と静の「屋台行列」の3大行事で構成され、2日間に渡って盛大な時代絵巻が繰り広げられる。また、起し太鼓、屋台行列は「山・鉾・屋台行事」の1つとして、2016年にユネスコ無形文化遺産に登録されている。
見どころ
数百人のさらし姿の裸男たちがかけ声とともに櫓(やぐら)をかついで、飛騨古川の町並みを巡行する「起し太鼓」はこの祭りの主役であり、ほかにはない熱気を感じることができる。
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