このイベントは終了しました。岡山県の美術展・博物展の一覧はこちらからご確認ください。
テーマ展「鐔の世界」
緻密に表現された鐔と、鐔作りに携わった職人を紹介
トンボや百足などの虫が描かれた鐔(つば)は、後ろに進めない虫の姿から「戦いにおいても後退せず戦い抜く覚悟を持つ」といった祈願や信念などが込められている。今展では、実戦における実用性でデザインされた鐔や、製作された当時の習俗や文化をモチーフにした鐔など、鐔師や金工師らによって緻密に表現された鐔が紹介される。植物や動物などの意匠から見えてくる注文主の意図や、鐔作りに携わった職人の紹介とともに、製作時の世相や風俗などの時代背景に迫る。
見どころ
『富士山図鐔』は、江戸時代末期に岡山県で活躍した正阿弥勝義の名品。富士山の雪化粧を銀で表現し、漂う雲を金で表現するなど、正阿弥の写実的で細やかな技巧がうかがえる。
混雑する時間の目安
※休日の混雑目安を表示しています。
棒グラフが高いところが混雑する時間の目安です。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
※自然災害の影響やその他諸事情により、イベントの開催情報、施設の営業時間、植物の開花・見頃期間などは変更になる場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
※表示料金は消費税8%ないし10%の内税表示です。
タグ・カテゴリ
エリアやカテゴリで絞り込む
テーマWalker
テーマ別特集をチェック