鍋島直正銅像完成記念特別展「直正と斉彬」

第10代佐賀藩主、鍋島直正の銅像完成を記念した展覧会。鍋島と第11代薩摩藩主、島津斉彬の人となりや交友、他藩に先駆けて近代化を成し遂げた両藩の科学技術などについて当時の資料をもとに紹介する。島津の言行を記した「斉彬公御言行録」の写本や、佐賀藩士が鹿児島の集成館を訪れた時の様子を描いた「薩州見取絵図」、薩摩藩が反射炉を建設する際に、佐賀藩から譲り受けた「西洋鉄熕鋳造篇」など、計49件117点を展示する。その他、2月5日(日)、19日(日)、3月4日(土)の14:00にはギャラリートークを行う。