第17回 佐賀城下ひなまつり

鍋島36万石の城下町に春の訪れを告げる佐賀城下ひなまつり。佐賀錦をまとった煌びやかな雛人形や、佐賀藩の裃の文様である鍋島小紋を着た雛人形など多彩な雛人形が飾られる。また徴古館では長さ6mと5mという2つの大雛壇飾りが出迎え、旧佐賀藩主、鍋島家に伝わる雛人形や雛道具約500点が並ぶ。さらに佐賀城本丸歴史館では、市内の小中学生による手作りひな人形、約2000体が展示される。展示会場は市内各所にわたり、期間中の土、日、祝限定で周遊バスも運行し、春の訪れに賑わう佐賀城下を堪能できる。