中野市 一本木公園

850種3000株におよぶ世界のバラが、公園中央の野外ステージから波紋のように広がる花壇に咲き誇る。一番の見頃である5月下旬から6月中旬には「信州なかのバラまつり」が開催され、毎年多くの来園者でにぎわう。他にも自然風景からヒントを得た英国式庭園やリンゴが植栽されたオーチャードガーデンなどがあり、バラと合わせて四季折々の草花を観賞できる。園内には、明治中期の洋風木造建築である中野小学校旧校舎を移築して利用した信州中野銅石版画ミュージアムと一本木公園展示館を併設しており、中野市や北信州にゆかりのある画家や彫刻家などの作品を展示し、中野市ゆかりの彫刻家、菊池一雄氏の少女像が常設されている。