夏休みの自由工作を、なるべくラクに、なるべく安く完成させたい……!というキッズ&保護者のみなさんに提案!低学年の頃よりも手先がグンと器用になり、握力も上がった中学年には、学校行事でおなじみの「お花紙(おはながみ)」を使った工作をおすすめしたい。あるアレンジを加えることで、定番のお花紙がパーティーの飾り付けにも使われるような「ジャイアントペーパーフラワー」へと生まれ変わる!
「ペーパーフラワー」というとおしゃれな印象だが、最近は、運動会や発表会の飾り付けに使われる「お花紙」のことを、こう呼ぶそうだ。蛇腹状に折った薄紙を中央で縛り、重ねた紙を1枚ずつめくりあげて花の形に仕上げていく……というのが基本の作り方だが、大幅アレンジにより、びっくりするほど巨大なサイズへと生まれ変わる。作業は簡単だが、繊細で丁寧な作業と大胆なひらめきが、仕上がりのクオリティを大きく左右する。図鑑や植物園で花の色や花びらの形、花びらの枚数をよく観察し、再現してみよう。
<準備するもの>
※基本のジャイアントペーパーフラワー1つの分量
・お花紙(10枚×6束)
・針金4本
・ハサミ