地元の魅力が満載!北東北を盛り上げるスターバックスのプロジェクトとは

東京ウォーカー(全国版)

地元の魅力が満載!北東北を盛り上げるスターバックスのプロジェクトとは

スターバックスでは、青森・岩手・秋田の3県・全27店舗で、地域の魅力を伝える「北東北リコネクション プロジェクト」を2022年9月30日(金)まで開催している。北東北三県観光立県推進協議会が実施する「北東北三県大型観光キャンペーン」に協力したもので、“タカラモノ自慢”と称して各店舗で、コミュニティボード(黒板)で地域の魅力の発信や、一部店舗で伝統工芸品の紹介などを行う。“リコネクション=再びつながる”というコンセプトを持つこの取り組みに迫った。

地道なコミュニティ活動が大きな輪に広がる

【写真】秋田駅店の手作りのフォトスポット

スターバックスでは店舗のある地域で暮らす人へ向け、パートナー(従業員)が自発的に考えて行うコミュニティ活動を行っている。それらはすべて「地元を好きになってもらいたい」「地域を盛り上げたい」という思いが根底にある。今回のプロジェクトは、そうしたスターバックスの活動を目にした自治体から声がかかったのがきっかけだという。

「2021年、47都道府県でそれぞれ限定の47JIMOTOフラペチーノ(R)を発売した時期に、秋田県の店舗ではコミュニティボードでのメッセージ発信や、秋田竿燈まつりの竿燈をカップで表現するなどの活動をしていました。それをご覧になって声をかけてくださったので、“地元のため“にという私たちの想いが届いたんだなと感じられ、パートナーみんなが喜んでいます」と、ディストリクトマネージャー(地区担当マネージャー)の壱岐香織さん。

岩手にある一関店の黒板に描かれた岩手の魅力

青森・岩手・秋田の県ごとにストアマネージャー(店長)とディストリクトマネージャーが会議で地域を盛り上げるために何ができるかを話し合い、内容を企画。そうして行っているのが方言でのあいさつ、コミュニティボードでの地域の魅力発信、パートナーがTOGO(持ち帰り)のカップに描くメッセージ、各県代表店舗でのフォトスポット作成と伝統工芸品の展示だ。
「方言で挨拶を返してくださったり、フォトスポットで写真を撮ってくださったりと、お客様に楽しんでいただけるのがとてもうれしいです。北東北リコネクション プロジェクトを通して地元へ貢献できているという実感が得られ、今後の地域活動にも生かせるのではないかと思います」と、壱岐さんはパートナーの成長にも期待を寄せる。
そこでお店での様子はどうなのか、各県の店舗パートナーに話を聞いた。

秋田駅店では本荘ごてんまり、大館曲げわっぱなどを展示

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