AKB48チーム8福井県代表として活動し、2018年にグループを卒業した長久玲奈(ちょう・くれな)。シンガーソングライターとして活躍する彼女が5月11日に23歳の誕生日を迎えた。バースデイのお祝いも兼ねて、5月13日に、3曲が収録されたアルバム「Beautiful Rose」をリリース。同日に「大塚Welcome back」にて記念ライブを行った。
元チーム8秋田代表の谷川聖もヴォーカルとしてイベントに参加して、ふたりで「47の素敵な街へ」を熱唱するなど会場は盛り上がった。そんな長久玲奈に、新曲や記念ライブについて一問一答形式で答えてもらった。
収録された3曲は、作った時期はバラバラですが、そのときの私の中の物語で描いた曲になります
――AKB48を卒業して、約4年半が経ちます。シンガーソングライターとして、ライブ活動も積極的に行われていますが、今の心境を教えてください。
【長久玲奈】“成長への種”をどんな場所でもひとつは拾うようにしてます。自分の経験、生きてきた時間の中では出会わなかったメロディー、歌詞、雰囲気などを、毎回勉強してます。いろんな人との出会いも増えて“今後こうしていきたい”がどんどん広がってます!
――5月13日にアルバム「Beautiful Rose」をリリースされました。どんな曲が収録されているのでしょうか。
【長久玲奈】「Beautiful Rose」「弾き語り。」「どこを探しても」の3曲が収録されています。この3曲は、作った時期はバラバラですが、そのときの私の中の物語で描いた曲になります。この3曲が、なにかしらの形で誰かの背中を押したり、共感してもらえたりしたらうれしいです。
――今回の新曲は、どんな風に制作したのでしょうか。曲作りについて教えてください。
【長久玲奈】今回、初めてBANDアレンジで収録をしたのですが、編曲は佐藤優樹さんにお願いしました。この3曲は以前からLIVEで歌ってきた楽曲ですが、BANDのアレンジが加わることで、より一層私が届けたい音楽になっています。前奏の雰囲気、メロディー、歌詞、すべてに注目して聞いて欲しいです。
――「Beautiful Rose」のアルバムのタイトルに込めた思い、とくに伝えたいテーマは?
【長久玲奈】「Beautiful Rose」とは綺麗なバラという意味です。一見素敵なバラだけど、棘がある。捉え方によって良くも悪くもあるかなと思います。私はそんなバラが好きです。なので、楽曲の一曲の「Beautiful Rose」をアルバムのタイトルにしました。