櫻井佑樹(劇団EXILE)と髙松アロハ(超特急)という注目の2人が強く惹かれ合う恋人たちを熱演する「4月の東京は…」。ハルの同名人気BL(ボーイズラブ)漫画が、MBSのドラマシャワー枠×KADOKAWAが手掛けるBLドラマレーベル・トゥンクでドラマ化された。櫻井が演じるのは、広告代理店の人事部社員・滝沢和真(たきざわ・かずま)。髙松は、和真の初恋の相手で、同じ会社にアートディレクターとして勤務する石原蓮(いしはら・れん)を演じる。お互いに初めて体を重ねた相手だが、10年前に起きたある出来事がきっかけで引き裂かれてしまった。そんな2人が、再び心を通わせ合う様を描く。
東京を舞台にしたBLラブストーリー。「大好きな東京タワーの近くで撮影をした感動的な結末まで見てほしい」
――おふたりは初共演ですよね。インタビュー時のやりとりを見ていると、とても仲が良さそうです。
【櫻井佑樹】そうですね。アロハくんとは気が合います。このドラマの現場で初めて会った時から通じ合うものを感じました。僕は初対面でも全然話せちゃうタイプなので、積極的に話しかけてみました。
【髙松アロハ】そのときの櫻井くんはすごかったです。「ヘーイ、今日からよろしく」みたいな感じで(笑)。
【櫻井佑樹】でも、アロハくんがそれを受け入れてくれたし、その瞬間、うまくやっていけそうだなって思いましたね。
【髙松アロハ】そうですね。僕も櫻井くんも神奈川県出身で、地元の友達がそういうノリだったりするのですんなりなじめたというか、見るからに“陽キャ”だなと思いました。
――ラブシーンもあるBL作品で、見つめ合う演技も多かったと思いますが、お互いの外見で好きなところはどこですか?
【髙松アロハ】櫻井くんのチャームポイントは目です。パチっときれいな二重で、うらやましいです。
【櫻井佑樹】写真映り、悪くないでしょ。アロハくんの魅力はフェイスライン。シュッとしていてかっこいいんです。ダンスをやっているから体のラインもシャープだし。
【髙松アロハ】ありがとう。櫻井くんは体格ががっしりしているよね。ドラマの撮影で僕がもたれかかるシーンとか、筋肉質なボディなので、すごく寝転がりやすかったというか…。思わずキュンとしました(笑)。
――ドラマのタイトルが「4月の東京は…」で、もちろん東京が舞台です。おふたりの東京のお気に入りスポットを教えてください。
【櫻井佑樹】僕はそうだな、東京タワーです。ドラマにも出てきますが、ちょっと前までひとりで登ったりしていたので。
【髙松アロハ】え?タワーの鉄骨を登ったの?
【櫻井佑樹】なんでだよ(笑)。いや、でも僕、散歩が好きで、東京タワーの周辺をふらっと散歩していた時期があったんです。たまにタワーの中に入ってエレベーターで展望台に上がって…。けっこう眺めがいいんですよ。
【髙松アロハ】眺め、最高にいいよね。
【櫻井佑樹】高校までは神奈川にいたからかもしれないけれど、東京で暮らすようになって、夜景が見たいなと思ったら、行ったりしていましたね。だから、ドラマの最終話で東京タワーのライトアップが見えるところに行けたのは感動的だったし、うれしかった。
【髙松アロハ】僕のおすすめは奥多摩の山道の奥にある休憩エリア。ときどきそこに行って、夜に星空を眺めるのが好きです。まだあまり知られていなくて、あまり人も来ず、すごく静かですし、そこから空を見上げるだけでも自然を満喫できるんです。
【櫻井佑樹】そこ、めっちゃよさそうだね。
【髙松アロハ】都心からはちょっと遠いけどね。僕はいまだに神奈川の地元が大好き。都心はまだちょっと怖くて、原宿とか行くと、人が多すぎて、ワーッという気持ちになります。