ザ・リッツ・カールトン大阪1階のイタリア料理店「スプレンディード」にて、土日祝限定で開催中のシャンパンブランチ(大人1万2000円、子ども6000円)が何やらすごいらしい。世界三大珍味や和牛のローストビーフをはじめ、贅沢な食材を惜しみなく使用した料理をシャンパンとともに好きなだけ味わえるとあって、連日満席が続いている。
今回は「コスパがすごい」と話題になっているこのブランチを、編集部員が体験。おすすめメニューの紹介や感動したポイントを紹介する。
「食の旅」をテーマに、世界の美味がずらり
今回のブランチのテーマは「世界の美食の旅 Culinary journey around the world」とあって、ブッフェ台にはアジア、欧米、中近東など世界中の料理が勢ぞろい。世界旅行をしているような気分でさまざまなグルメを味わえる。
なかでも注目は、世界三大珍味であるキャビア、フォアグラ、トリュフを使用したメニュー。ロシア料理のパンケーキ「ブリニ」にキャビアをあしらった「キャビアのブリニ」はひとくちサイズで食べやすく、シャンパンとの相性も抜群だ。
注文後に作られる「フォアグラとトリュフのリゾット」は、熱々のフォアグラの上に削ったトリュフを乗せた、最高に贅沢な逸品。豊かな香りがたまらないこちらも、何度でもおかわりできる。
個人的にイチオシなのが、目の前で切り分けられる「和牛のローストビーフ」。しっとりと柔らかく旨味が口いっぱいに広がって、思わず「これは…おいしすぎる…」と呟いてしまったほど。念のため「こちらもおかわりできますか?」と聞いてみたところ、「もちろんです!」と笑顔で答えてくれた。世界中の美味をたっぷり堪能したいけれど、和牛のローストビーフだけを食べ続けるのもいいかもと思ってしまうほど、おいしかった。