約6年の修業を経て独立した店主。角煮や生キャベツが添えられた熊本系ラーメンをメインに、多彩なメニューを展開する。じっくり煮込んだ豚骨スープは、一定の濃度になるよう厳しく管理されたマイルドな口当たりが特徴。そこへ特製マー油を浮かべて、コク深い一杯に仕上げている。
特製角煮(950円)
しっかり下処理された豚頭を特注釜で煮込むこと9時間以上。ほとんど臭みのないまろやかな豚骨スープが完成する。キャベツや角煮など食感の違いを楽しみながら味わえる。
■ラーメンデータ<麺>中細・丸・ストレート/製麺所:非公開・130g<スープ>タレ=塩・仕上げ油=マー油/濃度:ふつう/種類: 豚骨
店内仕込みのトロトロ角煮
国産バラ肉を塊で仕入れ、余分な脂を取り除きながらじっくりと煮込んだ角煮。特製の甘辛ダレが染み込んだその味は、みずみずしいキャベツとの相性を考えて作られている。
チャーシュー<白>(950円)
「白」メニューはマー油が入らない博多系を指す。バランスのとれた豚骨スープに低加水麺と紅生姜の組み合わせ。厚切りバラチャーシューが5枚のる。【東京ウォーカー】
ラーメンウォーカー編集部