ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、“生身”で感じる超刺激をテーマに、毎年大人気のハロウィーン・イベントを開催中。
今年は、国内外で話題のTVアニメ「チェンソーマン」と初コラボ!悪魔が飛び出し襲いかかってくるアトラクションからおしゃれに世界観を表現したグッズまで、ライター&編集担当がおすすめポイントを紹介する。
暗闇で悪魔やゾンビに包囲される!血しぶきが舞う恐怖のアトラクション
絶対体験したいのが、新4Dアトラクション「チェンソーマン・ザ・カオス 4-D」。パークの「シネマ 4D シアター」に映画を観に来たゲストが、主人公・デンジたちデビルハンターとゾンビ軍団を率いる“ハロウィーン・ホラー・ナイトの悪魔”の戦いを目撃するオリジナルストーリーが展開される。
客席が映されるとデンジとパワーがいたり、状況が理解できない客のざわめきが入ったりと、現実とリンクした演出がたっぷりで、チェンソーマンにあまり詳しくないライターは「どこまでがお話かわからない…」と思うほど、没入感満点。見慣れたパークの建物などが破壊される様は、本気で心配になるほどだった。
大迫力とクオリティの高さに圧倒される3D映像に加え、振動や足首に感じる風、血が飛び散るシーンでかかる水しぶきなどの特殊効果もてんこ盛り。暗闇のなか悪魔の声がいろいろな方向から聞こえ、さらに周りから悲鳴と血しぶきの音がしたときには、「私もここまでか…」と思ってしまったライターだった。
ちなみに、血はすべてネオンカラーのスプレーのようなもので表現されているので、子どもと一緒でも安心。めちゃくちゃな量が飛び散るなかでも、「なんだかおしゃれ…」と感じる仕上がりになっている。
生意気なデンジや横暴なパワーなど、キャラクターの個性も忠実に表現されている。ライターは、アキの美形っぷりとスーツを着た立ち姿にうっとりしたあと、まったく戦わないコベニに驚き、チェンソーマンをあまり知らないなりにたっぷり楽しんだ。
人気アトラクションもチェンソーマンとコラボ。音楽が鳴り響くなか、チェンソーマンとサムライソードの緊迫のやりとりが重なる「チェンソーマン×ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド 〜KICK BACK:日本刀VSチェンソーver.〜」は、編集担当いわく「アニメに入り込んだみたい!」
さらに今回は、高低差が激しい楽曲と後ろ向きの絶叫コースター「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド 〜バックドロップ〜」がコラボした「チェンソーマン×ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド 〜KICK BACK〜」も登場。アニメコラボがバックドロップにも搭載されるのは珍しいので、ぜひチェックしたい。