話題沸騰の「ハローキティ展」が東京国立博物館で開催中!史上最大量のグッズ展示やコラボ作品をレポート

東京ウォーカー(全国版)

ハローキティの50周年を記念した展覧会「Hello Kitty展 –わたしが変わるとキティも変わる–」が2024年11月1日から2025年2月24日(振休)まで、東京国立博物館 表慶館(上野公園)で開催中だ。本展は、史上最⼤量のグッズ展⽰をはじめ、オリジナル映像、アーティストとのコラボ作品など、見どころが満載。「キティとわたし」の50年をテーマに、ハローキティだけが持つユニークさを紐解く新しい展覧会となっている。

「ハローキティ展」エントランスの様子


ハローキティだけが持つユニークさを紐解く新しい展覧会

2024年で誕生から50年を迎えたハローキティ。絵本やアニメではなくグッズデザインとして生まれたハローキティは、さまざまなアイテムを通して幅広く展開され、ファンの暮らし・嗜好・進化・変化に応じてスタイルを大胆に変えてきた。そう、「ファンが変われば、キティも変わっていく」のだ。そのようなハローキティのユニークさを、7つのエリアから紐解くのが本展である。訪れた人それぞれの思い出とも重ね合わせながら、楽しむことができる。

プロローグ:Hello! You-ハローキティは、あなたの世界にやってくる

先述のように、ハローキティのユニークな点は「キャラクターがファンの世界(現実世界)にやってくる」ということ。グッズから誕生したキャラクターであるがゆえの考え方だ。それにより、日常生活のあらゆる場面で人々はキティと出合うことができる。

【写真】デビュー当時のぬいぐるみが入り口でお出迎え。50年前のものとは思えない!

ハローキティの50年の歴史を振り返ろう


第1章:Hello! memories-グッズ出身のキャラクターゆえに近づいたファンとの距離感-

コンテンツ出身のキャラクターとは異なり、グッズから生まれたハローキティには統一された厳密なストーリーが存在しない。しかし、一人ひとりが持っているキティとのエピソードが、ファンとキティとの距離を近づけてきた。

チェック柄の子ども用バッグ

1980年代のキティ型ドライヤー

40周年記念に「ARIGATO HUG YOU」をテーマにしたコラボ商品も

45周年記念で作られた歴代デザインのぬいぐるみ

身だしなみを整えてくれたデビュー当時のキティグッズ

人気の火付け役はタイニーチャム⁉

初期のキティグッズは文房具が多かった

本展でも唯一の横向きのキティグッズを見つけてみよう

現在では入手困難なぬいぐるみも展示


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