2026年2月25日(水)に、AKB48が67thシングル『名残り桜』をリリースする。年末年始の歌番組出演で「かわいい!」とバズりまくった“いともも”こと伊藤百花が初のセンターを務めることでも話題の本作。21周年目に突入した新時代のAKB48をけん引する18期生で、本作の選抜メンバーである秋山由奈さん、新井彩永さん、工藤華純さん、八木愛月さんに話を聞いた。
21周年目のスタートを飾る新曲『名残り桜』
――昨年2025年は、AKB48の20周年イヤーとして前田敦子さんや高橋みなみさんなどの歴代メンバーや海外姉妹グループが参加したメモリアルシングル『Oh my pumpkin!』をリリース。さらには、OGが多数出演しての武道館ライブも4日間にわたって開催されました。今回の新曲『名残り桜』は、そんな記念イヤーを経ての67thシングル。選抜メンバーに選ばれたときの気持ちをまずは教えてください。
【八木愛月】20周年イヤーという貴重な1年を過ごした次のシングル。21年目のスタートとなる楽曲で選抜に選んでいただけたことが本当に光栄ですし、皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。今回は、ももちゃん(伊藤百花)が初のセンターということなので、ももちゃんを支える役目も担えたらいいなと思っています。センター経験者として、頼れる先輩じゃないですけど、そんな存在になれるよう今回のシングルでも精一杯頑張っていきたいと思います。
――工藤さんは、今回が初選抜ですね。
【工藤華純】めちゃくちゃうれしいです。選抜に同期が入っていたり、公演の初日メンバーに選ばれなかったり、本当に悔しい思いをたくさんしてきたので、選抜入りは私のなかですごく大きな夢でした。在籍中にかなえられるかなとずっと不安に思っていたので、20周年が終わって21年目、新たに勝負していくという節目のシングルに初めて選んでいただけて本当にうれしいです。選ばれたからには、与えられた役割や、私ができることがたくさんあると思うので新しい風を起こせるように。20周年イヤーで学んだことを活かして、自分にしかできないことを模索しながら活動していきたいです。
――工藤さんは、コンサートでガングロのギャルミとして登場するなど、バラエティに強い印象もありますね。
【工藤華純】そのギャルミで、「私が輝ける場所はここだ!」と思ったところもありました(笑)。ギャルミやバラエティ番組で気になったからというファンの方がたくさんいらっしゃったのも、大きかったです。みんなやっぱり王道のアイドルがいいじゃないですか。私も最初は王道のアイドルを目指していましたから。でも、自分がアピールできる場所が増えるのは悪いことじゃないし、特化できるものがあるならそれを磨いていきたいなって。もらったチャンスは絶対逃さないという気持ちで全部のことに取り組んできたので、そこが今回の選抜につながったのかなと思います。
――秋山さんは、5回目の選抜ですね。
【秋山由奈】私は『カラコンウインク』(2024年3月13日発売/63rdシングル)で初選抜だったんですけど、自分は何を求められているのかなと考える期間がけっこうあったんです。そんな中で、まずはライブはもちろん、握手会も記憶に残るようにしようと、「来てよかった」と思ってもらえるように目の前のこと一つひとつを大事にしながら過ごしてきました。今はパフォーマンスはもちろん、人を楽しませようとしている笑顔が私のチャームポイントなのかなと思えるようになってきて。それが、私が選抜に選んでいただけている意味なのかなと感じています。これからも、皆さんに元気を届けられるような存在でいたいです。後輩も続々と選抜に入ってきているので、今は誰かの役に立ちたいという想いも強いです。困ったことがあったら手を差し伸べたいし、後輩が「相談したい」と思ってくれるような先輩になりたいなと思っています。
――近寄りがたい先輩よりは親しみやすく?
【秋山由奈】そうですね。最近相談されることが多いんです。このまま頼りがいのある先輩であり続けたいなと思います。
――新井さんは、前作に続いて2作連続での選抜入りですね。
【新井彩永】前回は、現役メンバーが11人だけという特殊な選抜。海外姉妹グループのメンバーも参加した楽曲だったのもあって、自分は英語がしゃべれるからちょっと特別な感じで選んでいただけたのかなと思っていました。でも、今回は現役メンバーだけの16人選抜。AKB48の新しい形を見せるようなシングルなので、そこでまた選抜に選んでいただけたことがすごくうれしかったです。
前回の選抜の期間で、自分のことが客観的に見えてきたところもありました。英語やパフォーマンス、自分がどういうところで必要とされているのかをすごく考えるようになって。それまでは選抜に入りたいというのが自分のなかで一番で、個人の目標が活動の軸だったんですけど、選抜入りしてからはAKB48としてかなえたい夢がすごく見えてきたんです。今回は、前回よりももっと視野を広くもっていけたらいいなと思います。
――新井さんはいい意味で、真面目な印象がありますよね。
【新井彩永】真面目かな?(ほかのメンバーから「真面目だよ」という声が)じゃあ、真面目なのかも(笑)。でも、最近は逆に真面目になりすぎないようにと思っているところがあるかもしれないです。人見知りしがちなところがあるので、それを直したいなって。メンバーの距離感も、同期とか仲良くなったら心を開いていくタイプなんです。同期には「赤ちゃん」と言われています(笑)。