AKB48が67thシングル『名残り桜』を発売!秋山由奈、新井彩永、工藤華純、八木愛月にインタビュー
東京ウォーカー(全国版)
昔と今のAKB48がリンクするような歌詞に注目
――今回のシングル『名残り桜』について。初めて聞いたときの印象を教えてください。
【八木愛月】初めて聞いたときは、タイトルとは裏腹にすごく明るくてさわやかで王道AKB48だなと思ったんですけど、歌詞をよく読んだら切なさもあって。それもまたすごく王道な春ソングになっているなと感じました。タイトルに“桜”がついているAKB48の楽曲って、これまで神曲ばかりなんですよね。でも、今までの桜ソングとはちょっと違って、今の私たちだからこそ歌える曲。令和のAKB48だなと感じるところもあるんですけど、いろんな世代の方に共感いただける歌詞もポイントです。
【工藤華純】これまでもずっと頑張っていましたけど、21周年目に入ってここが勝負どき。みんなが力を合わせて団結して48人全員でより上を目指していく。そんなきっかけのシングルになると思うんですけど、以前のAKB48と今のAKB48、それが重なるような歌詞になっているのが印象的だなと思いました。あのころも青春だったし、すごくよかったけど今の私たちもいいよ!という前向きな気持ちが込められているなって。AKB48の楽曲のよさが伝わるといいなと思いながら歌っています。
【秋山由奈】『名残り桜』というタイトルを聞いたときに「桜ソングだ、うれしいな」と思ったんです。今まで私が選抜入りした曲とはまた違った印象があったので、どんな曲なんだろうとワクワクして聞いたんですけど、明るめな曲だなと感じると同時に今の自分たちとリンクするような歌詞にぐっときてしまいました。
恋愛ソングではあるんですけど、私たちの状況に置き換えたときに、「あの日初めて恋した君が横にいる」という歌詞とか、武道館のライブで久しぶりに私たちを見て「AKB48、好きだったな」と思ってくれた方がたくさんいたんだろうなと思って。1番はそういう昔を振り返るような歌詞で、2番は今の私たちに刺さるというか。「未来を上書きしよう」というフレーズは、秋元(康)先生がかつてみんなが好きだったAKB48を今の私たちに超えてほしいと思っているのかなと感じたところもありました。そう思うと21周年のスタートのタイミングだからこそ歌える曲。そういう気持ちを持ってパフォーマンスしたら、より楽曲のよさが伝わるんじゃないかなと考えています。
【新井彩永】『ポニーテールとシュシュ』とかイントロがピアノで始まるのが、神曲あるあるだなって。私もピアノが弾けるので「これ、弾きたい!」とすぐ思いました。あと、ラストのサビで転調するところも、桜が一気に散る感じとリンクするような音作りになっていて。切なさもありながら、さわやかな春らしい曲になっているんじゃないかなと思いました。個人的に、これからの期待がちょっと膨らむようなイメージにしたいなと、レコーディングのときにラストのサビを弾む感じで歌ってみたんですけど、それが採用されていたので、そこにも注目してほしいです。あと、パフォーマンスするときには、この楽曲の世界観を表現するような表情を作りたいなとも思っています。
新時代のAKB48を見せる「AKB48春コンサート 2026」
――4月3日(金)から5日(日)までの3日間、国立代々木競技場第一体育館で「AKB48春コンサート 2026」も予定されています。21周年目も期待が高まるばかりといったところですが、最後にファンの皆さんに一言お願いします。
【八木愛月】20周年イヤーが終わって、これからは私たち現役メンバーが作り上げていかないと!という時期ではあるんですけど、昨年を振り返るとOGの皆さんから本当にいろんな刺激をいただいたなって。正直、最初は憧れの皆さんと一緒に過ごせるのがうれしいなとか。本当に軽い気持ちでいたんですけど、ご一緒させていただくなかで、「あの時代、どんな風にAKB48を輝かせていたんだろう」とどんどん知りたい気持ちが募っていって、たくさん観察させていただきました。年末の「紅白歌合戦」にも出演させていただきましたけど、私たちの力だけでは難しかったかなという悔しい気持ちもずっと持っていたので、21年目は私たちだけで「紅白」出場を手に入れたい。絶対にまたあのステージに立ちたいという欲が今すごくあるので、この『名残り桜』というシングルを通して、精一杯頑張りたいと思っています。
【工藤華純】OGの方々と同じステージに立って、個性の出し方とかどうしたらAKB48がもっとよくなるかとか、視野を広く持つことを学ばせていただいたので、それをしっかり活かしていければと思っています。年末にたくさん音楽番組に出させていただいて、注目してもらえたのはOGの方々のおかげ。うれしさもありましたけど、そこで感じた悔しさをバネにもっと頑張りたいという気持ちが大きいです。個人的には、今回の初選抜はファンの方のおかげでもあるので、たくさん感謝を伝えたいですし、20周年イヤーでAKB48を見て「いいな」と思ってもらえた方にはもっと好きになってほしい。国立代々木競技場第一体育館でのコンサートにも、ぜひ来ていただきたいです。初選抜として、目の前のことに真摯に取り組んで、自分にしかできないことを見つけていけたらいいなと思います。
【秋山由奈】20周年イヤーで気になったけど、まだ好きになりきれていないという方もたくさんいるのかなと思っているんです。劇場とかコンサートとか、実際に観ていただいたら絶対に好きになってもらえる自信があるので、ぜひ私たちに会いに来ていただきたいです。ちょっとでも多くの方に今のAKB48を知っていただきたいので、自分からもいろいろ発信していきたいですし、ずっと応援してくださっているファンの皆さんには今の私たちについてきてよかったと思ってもらいたい。私、令和の握手会女王になりたいんです! ちょっとずつ年齢層が広がってきていて、女性の方も増えているなと感じているところもあるんですけど、もっとたくさんの方に来ていただきたいんです。いろんな方に好かれる人になれるよう、もっともっと頑張りたいです。
【新井彩永】20周年イヤーは、本当にいろんな経験をさせていただいて、やっぱりOGの方ってすごいなと実感しました。そのうえで、私たちが目指すAKB48像というのが見えてきた年でもあったので、それに向かってさらに気持ちを一つにしていきたいなと思っています。OGの方から、国民的アイドルとしてお茶の間に元気を届けるという姿勢を学ばせていただきました。AKB48を応援していると毎日が楽しい!と思ってもらえるような、そんなアイドルを目指したいです。個人的には、英語を活かしての国際的な活動もしていきたい。あとは、歌うことが好きなので歌声でAKB48の楽曲を彩れるメンバーになりたいです。
撮影・取材・文=野木原晃一
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