今年も恵方巻きを食べる季節がやってきた。恵方巻きと言えば、七福神に見立てて7種類の具材を使い、それをのりで巻いて食べるのが一般的だ。毎年各店でバリエーション豊かな恵方巻きが発売される。今回は神奈川県で食べられる変わった恵方巻きを紹介しよう!今年の方向は南南東だ。
「ローズホテル横浜」の干支恵方巻き
毎年、その年の干支がデザインされた恵方ロールを販売している「ローズホテル横浜」から、今年の干支である「戌」のデザインがされた「恵方ロール」(540円)が2018年2月3日(土)までの期間限定で発売。八種類のフルーツを人生が豊かに広がる「八の宝」に見立て、しっとりとした竹炭入りのスポンジで巻き上げた。予約受付は2月2日(金)まで。88本限定なので早めに予約しよう。
また、ホテル内のレストラン「重慶飯店」では、「戌」をデザインした「干支番餅」(918円)を2月9日(金)より期間限定発売(数量限定、なくなり次第終了)。番餅とは「重慶飯店」オリジナルのお菓子で、豆沙餡を使い、表面にはローストした胡桃をいちめんにのせた香り豊かな一品。縁起のいい「干支番餅」は、いつもお世話になっている人への贈り物にもおすすめだ。
さらに季節限定の餡シリーズ、「チョコあん小粒月餅」(540円)も2月15日(木)までの期間限定で発売中。通常は、豆沙餡を包んでいるが、今回は白餡ベースにチョコレートを練りこんでいる。香りはもちろん、皮と餡の絶妙なバランスは、中華菓子でありながら洋菓子のような味わい。バレンタインスイーツとしても楽しめる。
「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」のイチゴ尽くしの「恵方ロール」
イチゴ好きにはたまらない「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」のグルメ&スーベニール「アイ マリーナ」では、「恵方ロール」(692円)を1月27日(土)~2月3日(土)に発売する。しっとりと柔らかなスポンジの中には、口どけなめらかな生クリームと、大粒イチゴがたっぷり。のり巻きに見立てたココア風味のクレープ生地で巻かれている。甘酸っぱいイチゴと上品な生クリームがマッチしている。まさにスイーツ版の恵方巻きだ。
毎年大人気!「崎陽軒」のシウマイと恵方巻きのコラボレーション!
「崎陽軒」ではシウマイと恵方巻きがコラボした商品「シウマイ恵方まん」(330円)が登場。のりと酢飯を「中華まんの皮」、具材を「シウマイのあん」に見立てロール状に仕上げた恵方巻きで、一般的な恵方巻きよりも小ぶりに作られているため、女性や子供でも食べやすい。さらに、人気の醤油入れのキャラクターひょうちゃんの焼印が押してあるため子供に人気が出ること間違いなしだ。
福をもたらす七福神に見立てて7種類の具材を使用した「口福恵方巻き」(700円)。酢飯には、ホタテが入っている。ほかにも、鯛やカニなどの海の幸が使われている。彩りと味わいを添える菜の花や優しい味わいの卵焼き、ショウガの風味がさわやかなショウガ昆布、千切りにしたタケノコが一緒に巻かれている。タケノコは「崎陽軒」の弁当でおなじみの味付けをベースにしている。具材の幾重にも織りなすおいしい味の重層感が「幸福」と「口福」をもたらしてくれる。
今年は一味変わった恵方巻きで、福を呼び込もう!【横浜ウォーカー編集部】