絶対に食べておきたい東京23区のラーメン店をエリア別で紹介。今回は世田谷区で至極の一杯が味わえる5店を紹介しよう。
上品な味わいの淡麗な清湯醤油味「中華そば こてつ」
濃厚豚骨スープの横浜家系で修業した店主が、老若男女問わず食べやすいラーメンをとの思いから、あっさり醬油の中華そばと塩ラーメンで勝負する「中華そば こてつ」。丁寧なラーメン作りが評判となり人気店へと仲間入りした。「特製中華そば」(850円)は、動物系と魚介系のダブルスープを使用し、麺は低加水のパツパツ系。特製は、大ぶりなワンタンや味玉など具だくさんで食べ応え十分な一杯だ。
シャモのクリアな旨味の鶏白湯が自慢「臥龍」
旨味たっぷりの鶏白湯が看板の「臥龍」。茨城の地鶏・奥久慈しゃものガラや丸鶏で取った無化調スープは、魚介系素材を一緒に煮出すことで風味をアップ。「鶏チャーシュー麺」(850円)は、コク深いまろやかなスープと、喉越しのよい細麺でサラリと味わえる。具は胡椒の風味が効いた鶏ムネ肉と醤油ダレが染みたモモ肉のチャーシューなどをトッピング。
自然派の鶏白湯つけ麺が人気「つけ麺 竹川」
「つけ麺 竹川」は、無化調・無添加のスープに、山口県産の有機野菜をのせた麺など、自然派のつけ麺が人気な鶏白湯のつけ麺専門店。「無添加つけ麺(大)」(900円)は、鶏ガラと筑波産・つくば茜鶏の丸鶏を強火で炊き上げて旨味を抽出。全粒粉入りの麺は、まるでパスタのようなモッチリとなめらかな食感が楽しめる。
国産食材にこだわった濃厚鶏白湯「らーめん 桑嶋」
鶏をベースにした異なる2種類のスープを使い、国産の食材にこだわった無化調ラーメンを提供する「らーめん 桑嶋」。「特選鶏骨塩らーめん」(1250円)は、国産丸鶏を強火で炊き濃厚だがサラリと食べられるスープに仕上げている。ワサビを好みでスープに溶かして味わうのもおすすめ。トッピングは、鶏チャーシューやモヤシのほか、セリや三つ葉などがのる。
スパイシーなタイ風ラーメン「BASSANOVA」。
ニューヨークにも支店がある環七沿いのラーメン店「BASSANOVA」。おしゃれな雰囲気の店内で、100%豚骨スープを使ったラーメンが楽しめる。評判の「グリーンカレーソバ」(1000円)は、豚骨と魚介のダシに、数種類のスパイスなどで作ったグリーンカレーペーストを加えたスパイシーなスープが特徴。辛さの中にココナッツミルクのまろやかさも味わえる。
ラーメンウォーカー編集部